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HPビジネスPC - Windows 11およびWindows 10でのHPクラウドリカバリライアントの使用

HP Cloud Recovery Client (HPクラウドリカバリライアント) を使用すると、リカバリソフトウェアをUSBドライブにダウンロードできます。リカバリソフトウェアは、Windows 11 Professional (64ビット)、Windows 11 IoT Enterprise、Windows 10 Professional (64ビット)、Windows 10 IoT Enterprise (2016 LTSB、2019 LTSC) を搭載しているHP製コンピューターで動作します。

注:

HP Cloud Recovery Client (HPクラウドリカバリライアント) をサポートする製品の一覧については、「HP Cloud Recovery Supported Platforms」 (HPクラウドリカバリサポート対象プラットフォーム) を参照してください。

ここにお使いのコンピューターモデルが記載されていない場合は、「CPSクラウドサポートプラットフォーム」を参照してください。

注:

データの損失を防ぐため、HP Cloud Recovery Client (HPクラウドリカバリライアント) を使用する前に、重要なファイル、データ、写真、ビデオなどをバックアップする必要があります。

ファイルのバックアップの詳細については、「HP PC - ファイルのバックアップ (Windows 10、8)」を参照してください。

操作を開始するには、以下のものが必要です。

  • 空のUSBドライブ:32GB以上必要です。

  • HP製コンピューター: Windows 11 Professional (64ビット)、Windows 11 IoT Enterprise、Windows 10 Professional (64ビット)、Windows 10 IoT Enterprise (2016 LTSB、2019 LTSC) が搭載されていることを確認してください。

    注:

    お使いのPCを使用してHP Cloud Recovery Client (HPクラウドリカバリライアント) をダウンロードできない場合は、別のPCを使用してUSBドライブにこのクライアントをダウンロードできます。

リカバリソフトウェアをダウンロードする

コンピューターのリカバリソフトウェアをダウンロードします。

注意:

このソフトウェアリカバリソリューションは、サポート対象のコンピューターのモデル専用です。このリカバリソリューションを続行する前に、「HP Cloud Recovery Supported Platforms」 (HPクラウドリカバリサポート対象プラットフォーム) を参照して、お使いのコンピューターがサポート対象かどうかを確認してください。

お使いのコンピューターモデルがこのサイトに記載されていない場合は、「CPSクラウドサポートプラットフォーム」を参照してください。

  1. HP Cloud Recovery Client (HPクラウドリカバリライアント) をダウンロードします。

    注:

    リカバリソフトウェアのダウンロード速度は、インターネット接続の品質と速度により異なります。

    • お使いのモデル用のソフトウェア & ドライバーページにアクセスして [[ソフトウェアセキュリティ]] を展開し、最新バージョンのHPクラウドリカバリクライアントの横にある [[ダウンロード]] をクリックします。ファイルの実行または保存を選択するメッセージが表示されたら、[[実行]] をクリックします。

    • HP Cloud Recovery Supported Platforms」 (HPクラウドリカバリサポート対象プラットフォーム) ページにアクセスして、[[Download Cloud Recovery Client]] (クラウドリカバリクライアントのダウンロード) をクリックします。ファイルの実行または保存を選択するメッセージが表示されたら、[[実行]] をクリックします。

  2. 空のUSBドライブ (32GB以上) を挿入し、ようこそ画面のメッセージを確認したら、[[次へ]] をクリックします。

    注:

    このプロセスにより、USBデバイスのすべてのデータが完全に削除されます。プロセスが完了すると、USBデバイスに存在するのはリカバリソフトウェアのみになります。

    [Next] (次へ) が強調表示された [HP Cloud Recovery Download Tool welcome] (HPクラウドリカバリダウンロードツールのようこそ) 画面
  3. 必要に応じて、プロキシ情報を入力します。

    • セキュリティで保護されたネットワークの場合は、ダウンロードリカバリクライアントによりプロキシ情報が自動的に検出されて入力されます。[[次へ]] をクリックします。

      注:

      ダウンロードリカバリクライアントによりプロキシ情報が検出されず、入力されない場合は、ネットワーク管理者にプロキシ情報を問い合わせてください。次に、その情報を適切なフィールドに入力します。

    • ネットワークが保護されていない場合は、次の手順に進みます。

    [次へ] がハイライトされたプロキシ構成情報画面
  4. HP Cloud Recovery Client (HPクラウドリカバリライアント) によりデバイスの情報が検出されたら、[[Next]] (次へ) をクリックします。

    注:

    リカバリする以外のコンピューターにリカバリメディアをダウンロードする場合は、[[I need to enter the serial number for my HP system]] (HPシステムのシリアル番号を入力する必要がある) ボックスをオンにします。次に、影響を受けるシステムの情報を手動で入力します。

    [シリアル番号]、[モデル名]、[オペレーティングシステム] の各フィールドと [次へ] がハイライトされた [システム情報ページ]
  5. ドロップダウンメニューを使用して [[リカバリオプション]][[地域]][[ダウンロードサーバー]] を選択し、[[次へ]] をクリックします。

    注:

    速やかにダウンロードできるようにするには、特定の地域のダウンロードサーバーを選択します。

    ダウンロードページにあるオプション
  6. ドロップダウンメニューからお使いのUSBドライブを選択し、[[次へ]] をクリックします。

    USBドライブが選択され、[次へ] がハイライトされた [USB準備ページ]
  7. この処理中にUSBドライブの情報がすべて削除されるという確認メッセージをよく読んでから、[[OK]] をクリックします。

    [OK] がハイライトされた確認メッセージ
  8. ダウンロードが完了したら、[[OK]] をクリックします。

  9. ダウンロードを完了し、プログラムを終了するには、[[完了]] をクリックします。

    [完了] がハイライトされた完了画面

    Windows 11およびWindows 10 Professional (64ビット) または Windows 11およびWindows 10 IoT Enterprise (2016 LTSB、2019 LTSC) を搭載したHP製コンピューターで、リカバリのダウンロードが利用できるようになります。

USBドライブを使用してHPシステムリカバリを実行する

以下の手順に従い、USBフラッシュドライブを使用してコンピューターをリカバリします。

  1. コンピューターの電源をオンにして、USBフラッシュドライブをUSBポートに挿入します。

  2. 電源ボタンを長押しして、コンピューターの電源をオフにします。

  3. モニター、キーボード、マウス、および電源コード以外の周辺機器をすべて取り外します。内蔵ドライブからメディアを取り外し、最近追加した内蔵ハードウェアをすべて取り外します。

  4. コンピューターの電源をオンにし、起動オプションを使用してUSBドライブから起動します。

  5. 画面の指示に従ってリカバリを完了します。

リカバリ後にHPドライバーとソフトウェアをインストールする

リカバリUSBキーによるオペレーティングシステムのインストールが完了したら、以下の手順を実行して、HPソフトウェアおよびドライバーをインストールできます。

注:

Shortcut_to_HPSoftwareSetup.exe をインストールせずに、ドライバーやアプリケーションをインストールすることはできません。

  1. [[ファイルエクスプローラ]] を開きます。

  2. [ファイルエクスプローラ] の左ペインで、[[HP_RECOVERY (D:)]] をクリックします。リカバリドライブの内容が右ペインに表示されます。

  3. [[Shortcut_to_HPSoftwareSetup.exe]] をダブルクリックします。[HP Software Setup] ウィザードが開きます。

    Shortcut_to_HPSoftwareSetup.exeが強調表示された [File Explorer] (ファイルエクスプローラ)
  4. HP Software Setupのインストール手順を完了します。

    ソフトウェアコンポーネントをセットアップするオプションが表示された [HP Software Setup] ウィザード

    これで、HP Software Setupを使用し、必要なドライバーやアプリをインストールできるようになりました。

よく寄せられる質問

HP Cloud Recovery Client (HPクラウドリカバリライアント) の使用に関する情報については、以下のよく寄せられる質問を確認してください。

なぜ、HPに物理リカバリメディアを注文するのではなく、クラウドベースのデジタルサービスからリカバリメディアをダウンロードするのですか?

以下の理由により、HPではクラウドベースのサービスからリカバリメディアを入手することをお勧めしています。

  • 物理メディアを注文すると、フルフィルメントと配送処理により、到着に最大10日かかることがあります。

  • PCとユーザーのダウンタイムを短縮しました。

  • PCのフォームファクターはすべてサポートされています。光学式ディスクドライブとメディアは必要ありません。

エラーメッセージ 'Invalid Serial Number' (無効なシリアル番号です) が表示された場合、どうすればよいですか?

メッセージ [Invalid Serial Number] (無効なシリアル番号です) が表示された場合は、正しいシリアル番号を入力し直します。

エラーメッセージ 'Model not found' (モデルが見つかりませんでした) が表示された場合、どうすればよいですか?

エラーメッセージ [Model not found] (モデルが見つかりませんでした) が表示された場合、以下の手順を実行します。

  1. お使いのデバイスがサポート対象モデルの一覧に含まれていることを確認します。

  2. 正しいシリアル番号を入力し直します。

ようこそページで [Next] (次へ) をクリックしてもしばらく先に進まない場合、どうすればよいですか?

ようこそ画面で [[Next]] (次へ) をクリックしてもしばらく先に進まない場合は、以下の手順を実行します。

  1. ネットワーク接続を確認します。

  2. クラウドリカバリアプリを再起動して、もう一度試します。

セキュリティで保護されたネットワークでツールを使用した後、リカバリが繰り返し失敗した場合は、どうすればよいですか?

セキュアなネットワークでHP Cloud Recovery Client (HPクラウドリカバリライアント) を使用できない場合は、ネットワーク管理者に連絡してプロキシサーバー、ポート情報、ログイン資格情報を取得してください。

ダウンロードしようとするとタイムアウトしたり失敗したりする場合はどうすればよいですか?

ダウンロードが失敗し続ける場合は、以下を実行してください。

  • インターネット接続を確認します。

  • システムの日付と時刻が正しく設定されていることを確認します。

エラーメッセージ 'Requested resource is not available' (リクエストしたリソースは利用できません) が表示された場合、どうすればよいですか?

エラーメッセージ [Requested resource is not available] (リクエストしたリソースは利用できません) が表示された場合は、ネットワーク接続を確認してプロセスを再開します。

'Disk not selectable' (ディスクが選択できません) というメッセージが表示された場合、どうすればよいですか?

エラーメッセージ [Disk not selectable] (ディスクが選択できません) というエラーメッセージが表示された場合は、USBドライブに32 GBの空き容量があるか確認します。

USBのフォーマット中にプロセスが失敗した場合、どうすればよいですか?

USBのフォーマット中にダウンロードプロセスが失敗した場合は、以下の項目を確認します。

  1. USBデバイスに32 GB以上の空き容量があるか確認します。

  2. USBデバイスがUSBポートに正しく挿入されていることを確認します。

USBへのファイルの適用時にプロセスが失敗する場合、どうしたらよいでしょうか?

USBデバイスにファイルを適用する際にダウンロード処理が失敗する場合は、以下の項目を確認します。

  1. USBデバイスが32 GB以上であることを確認します。

  2. USBデバイスがUSBポートに正しく挿入されていることを確認します。

USBデバイスがブートデバイスの一覧に含まれていない場合はどうすればよいですか (Windows 11および Windows 10)?

リカバリメディアを使用してコンピューターを起動するには、BIOS のセキュアブートを無効にしなければならない場合があります。

以下の方法のいずれかを使用して、[コンピューターセットアップユーティリティ] を開き、デバイスタイプを選択してセキュアブートを無効にします。

  • コンピューターの電源を入れたらすぐに f10 キーを押し、[コンピューターセットアップユーティリティ] が開くまで、1秒に1回程度繰り返し押します。

  • コンピューターの電源を入れたらすぐに esc キーを何度も押します。1秒に1回程度繰り返すと、[スタートアップ] メニューが開きます。f10 を押します。

[コンピューターセットアップユーティリティ] に移動するには、左右の矢印キーを押して、メニュー画面を選択します。上下の矢印キーを使用して、メニュー画面の一覧を進みます。enter キーを押して項目を選択し、サブメニューを開きます。左右の矢印キーを使用して、設定を修正します。f10 キーを押して変更を保存してサブメニューを終了するか、esc キーを押して変更を保存せずにサブメニューを終了します。

ノートブック

ノートブックコンピューターのセキュアブートを無効にします。

  1. 右矢印キーで [[システム構成]] を選択し、下矢印キーで [[ブートオプション]] を選択し、Enter キーを押します。

    [システムの設定] メニュー
    [ブートオプション]メニュー
  2. 下矢印キーで、[[セキュアブート]]を選択し、Enter キーを押します。

  3. 下矢印キーで設定を [[無効にする]] に変更し、Enter キーを押します。

  4. 矢印キーで [[レガシーサポート]]を選択し、Enter キーを押します。

  5. 矢印キーで設定を [[有効にする]]に変更し、Enter キーを押します。

  6. F10 キーを押して変更を保存して終了するか、左矢印キーで [[終了]] を選択して下矢印キーで [[変更を保存して終了する]]を選択し、Enter キーを押して [[はい]]を選択します。

  7. [コンピューターセットアップユーティリティ] が終了し、[オペレーティングシステムのブートモードの変更] 画面が表示され、ブートオプションの変更を確定するよう求められます。画面に表示されるコードを入力し、Enter キーを押して変更を確定します。

    [コンピューターセットアップユーティリティ] が終了し、コンピューターが再起動します。

  8. コンピューターの電源を切ります。

これで、リカバリ メディアから起動できるようになります。

注:

コンピューターのリカバリが完了したら、セキュアブートを再度有効にします。

デスクトップ

デスクトップ コンピューターでセキュア ブートを無効にします。

  1. 右矢印キーで [[セキュリティ メニュー]] を選択します。次に、下矢印キーで [[セキュア ブートの構成]] を選択し、Enter キーを押します。

    [セキュア ブートの構成] が選択された [セキュリティ メニュー]
  2. [セキュア ブートの構成] ウィンドウが表示されたら、f10 キーを押します。

    [セキュア ブートの構成] ウィンドウ
  3. 下矢印キーを使用して [[セキュア ブート]] を選択し、左右の矢印キーを押して設定を [[無効にする]] に変更します。

  4. 上矢印キーを使用して [[レガシー サポート]] を選択し、左右の矢印キーを使用して設定を [[無効にする]] に変更します。

  5. f10 キーを押し、変更を保存して終了します。次に、Enter キーを押すか、左矢印キーを使用して [[ファイル]] を選択します。続けて、下矢印キーを使用して [[変更を保存して終了]] を選択し、Enter キーを押して [[はい]] を選択します。

  6. [コンピューター セットアップ ユーティリティ] が終了し、[オペレーティング システムのブート モードの変更] 画面が表示され、ブート オプションの変更を確定するよう求められます。

    1. 画面に表示されるコードを入力し、Enter キーを押して変更を確定します。

    [コンピューターセットアップユーティリティ] が終了し、コンピューターが再起動します。

  7. コンピューターの電源を切ります。

    これで、リカバリ メディアから起動できるようになります。

    注:

    コンピューターのリカバリが完了したら、セキュアブートを再度有効にします。


追加のサポートオプション

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