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【Web版】怨獄の薔薇姫 政治の都合で殺されましたが最強のアンデッドとして蘇りました 作者:霧崎 雀@作家系バ美肉YouTuber

第四部B 赤薔薇の予告状編

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[4b-28] Backside of the TV

撃破ディフィーテッドー!! 見事、第一関門突破!』


 浮かれた実況が反響を伴って街中に轟く。

 半壊し、月明かりが差し込む地下通路にも、その声は遠く届いていた。


「小切手は不渡りにできますよね!? 課長!」

機動警備課うちの仕事じゃねえな! 算盤アバカス野郎どもを叩き起こしてくる』


 警察官僚たちは地下通路を慎重に進んでいた。

 スティーブのスーツは元より戦闘を想定した防具。マドリャはドレスの下に全身を覆う漆黒のアンダーガードを着込んできており、さらにドレスを脱いだ今は身体の要所を保護するプロテクターを身につけていた。手にするは、その身体とほぼ同等の巨大な刃を備えた戦斧バトルアクスである。


 辺りには複雑に枝分かれした巨大な植物の蔦が、のたうつように横たわっている。それは時に、生物の触手のように不気味に蠢いていたが、しかし傍らの二人を見咎めて襲いかかる様子は見せなかった。


「結局、資金稼ぎがこの大騒ぎの目的なの?」

「……違和感はあります」


 スティーブはマドリャに慎重な答えを返した。

 ナイトメアシンジケートがそうであるように、シエル=テイラ亡国とやらは、現金を重視している節がある。だからこそ街の地下に保管された大量の金貨を狙ったのだろう。

 それがどうして急に小切手取引を持ち出したか。この『余興』でいくら稼ぐ気か分からないが、何かがチグハグだった。


 だが、分からぬ事があるとしても、悠長にそれを考察している場合ではない。

 分かっている部分もあり、目の前に解決すべき問題がある。


「とにかく、事態の核心は『金庫室』です。

 目の前でどれだけの大騒ぎが起こっていたとしても、あの金貨を見逃すとは思えませんし……街中にはびこる植物の魔物が発生した源は、あそこです」


 あの大量の金貨はウィズダム商会支店の地下に保管されていた。

 つまり街の中心だ。この状況で外から侵入して地下施設へ辿り着くのは至難を極める。

 そこで同じく街の中心である、トゥーダ・ロイヤルホテルに居た二人が地下へ向かっていた。


 半壊して巨大な蔦で埋め尽くされた地下通路は、ただ先へ進むだけで意外なほど時間を使う。

 焦りの炎に背中を焦がされながら進んでいくと、通路の残骸ではない何かが、蔦の合間に転がっていた。

 金属製で人型をした何かが、刺殺体のようなポーズで。


「これ……」

「警備ゴーレム?」

「ウィズダム商会が配置したものね」


 ゴーレムは完全に機能停止している様子で、ピクリとも動かない。

 だが損傷はほぼ見えなかった。

 足を止めて観察すると、そこには小さく頑丈そうな、何らかの魔法矢が突き刺さっていた。

 そんなゴーレムが、いくつも転がっていた。


「植物の魔物に破壊されたわけじゃない。

 これはまるで対ゴーレム用の電撃弾みたいですが……矢ですね」

「先日の戦いで回収された、奇妙な小型仕込み弓の矢と同じ形してるわ」

「あのエルフが、ここに?」

「用心しなさい」


 もはや『金庫室』の扉は目の前にあった。

 巨大植物の蔦は、扉をこじ開けてすらいない。強大な圧力によって頑丈なはずの壁を扉ごと突き破り、溢れ出していた。


 何本もの蔦の隙間をくぐって、部屋の中に押し入ると、そこにはスティーブの想像と少し異なる景色が広がっていた。


「……これは……」


 美しい、と思ってしまった。それは力の美。人のものならざる邪悪な力による、謂わば侵略美。


 広大な空間の中心に、途轍もなく巨大な『花』が生えていた。

 大樹の幹より太い茎がそそり立ち、その上に、家が一軒くらい包めそうな超巨大な蕾がある。流れたばかりの血のように鮮やかに赤い蕾は、ほころびかけている様子だった。


「何よ、これ」

「植物の魔物の……本体?」


 全ての蔦は、その巨大花の根元から広がっていた。幾百もの蔦は、まるで祭の飾りのガーランドみたいに空中にも迸り、巨大花が鎮座する空間を飾り立てているようにも見えた。


 地上には蔦ばかりが顔を出していたが、これが植物であるのなら、花があってもおかしくはない。

 ……いや、あれは本当に蔦だったのか?

 この巨大な花に、血という養分を運ぶ根であったのかも知れない。


 巨大な花は、ただそこにある。

 蔦の根元は特に太いが、それで逆に動かしにくいのか、単に動かす必要が無いからか、蠢く様子は無かった。

 この部屋は只々、絵画のように静止していた。


「金貨はどこに……いや、待って下さい」


 守るはずだった大量の金貨がどこにも無い。

 まさかこの花が咥え込んでしまったのか、とスティーブは一瞬思ったが、ふと違和感を覚えた。


 圧力で街を半壊させるような蔦が大量に這いずっているのに、床にはヒビすら入っておらず、異様に綺麗なのだ。

 絡み合うパスタのような蔦の隙間から床を見ると、魔法で彫り込んだと思しき、何かの術式が垣間見えた。


「転移魔法陣!?」


 紋様の一部だけで判断したスティーブは、起動したままベルトに挟んでいた通話符コーラーを使って、オズロに呼びかける。


「課長! 金貨は転移魔法陣で既に持ち去られています!

 ……あれだけの大質量、地脈の魔力を使ったとしても遠くには行ってません!」

『了解した、すぐに捜索する』

「それから植物の魔物の本体らしき……」


 刹那。

 殺気など感じるより前に、音がした。

 歯の間から息を吐くような、鋭い音がした。


 スティーブは仕込んでいた盾札ウォールを起動。

 トランプのカードにも似た札が鋭く飛び出し、スティーブの眼前に光の盾を生みだした。

 だが、狙われたのはそこではない。

 致命的な一撃は、いささかの傷もスティーブに与えず、スティーブの手から通話符コーラーをもぎ取って床に縫い付けた。


「会場にお戻り下さい、お客様。

 ホテルを出た方の安全は保証致しかる旨、先刻申し上げた筈です」

「お前は……!」


 高所に架かった蔦の上。

 一人のエルフが立っていた。


 先日、地下通路の戦いでマドリャが捕縛し、その後トウカグラ署から脱走した男。

 今日の恰好はいかにもエルフの戦士らしい、ボディラインが見える革鎧だった。

 左腕には、もはや隠していない仕込み弓。

 だがそれだけではなく、真っ当な近接戦用の短弓ショートボウも彼は携えている。スティーブの通話符コーラーを射貫いたのは、こちらだ。


「今宵の余興をお楽しみ頂くのであれば、あなた方もお客様です。

 身の安全は保証致します」

「生憎、我々は公僕でして。職務放棄は許されません」

「その国は仕えるに足るものですか?

 命を賭けるに足るほど尊いものですか?」


 待ち伏せる肉食獣のような目で、エルフは睨んだ。

 問答無用で襲いかかってこないのが、かえって不気味だった。本気で疑問に思っているようでもあり、何らかの気遣いであるようにも感じられた。

 翻意し、逃げ去る猶予を与えているのだと。


「国の尊さと言われてもピンと来ませんね。

 ただ、僕は民主主義の価値ってものを信じてるんですよ」


 身構えながらスティーブは言い返す。

 ただの時間稼ぎではない、己の真実の言葉を。


「このファライーヤは、世界パンゲア全体でも稀で、列強五大国では唯一の民主主義国家。

 国家の成功も失敗も、栄華も没落も、全ては民衆の責に帰す。

 ……それは可能性です。如何なる王の叡智にも勝る『集合知』という、人の可能性。今以て世界パンゲアに存在しない、新たな希望を拓く可能性……

 それは命を賭けるに値します」


 スティーブの決意は、決して、人生の岐路となるような過去の出来事から生まれたものではなかった。

 ただ単純にスティーブは、世の中のことを考えたとき、それで良いのだと結論を出した。


 スティーブは、少しでも多くの人が少しでも幸福になるべきだと考えている。何事も理詰めで考えるスティーブには珍しく、それは感情の領域のことだ。

 いかに社会や政治が歪み腐ろうとも、その絶望の中で歩みを進める者たちが、今日より少しだけマシな明日を作る。その積み重ねと、進歩の記録だけが、人という種の社会を今は見えない高みに至らせるのだとスティーブは思ったのだ。


 その、民主主義国家という希望のために、大河の一滴の如き微力であったとしても、自分ができる仕事は何か。己の適性を考えて選んだのが警察官僚だった。


 そんなスティーブの言葉を聞いて、エルフの男はいささかも心動かされた様子は無かった。


「そうして、民衆によって選ばれた民衆の支配者が……

 何を、為した」


 重く静かな怒りの声が降ってきた。

 そこには義憤の色があった。


 エルフの男は、矢筒から次の矢を抜き放つ。


「この身も、この名も、この命も……私は姫様に捧げた刃。

 もはや戦士として名乗りを上げること叶わぬが、今は戦士としてお相手(つかまつ)る」


 『金庫室』の空気が、稲妻のような緊張を孕む。


 だがそれが爆発しようとした、その時。

 エルフは気を逸らすかのように、やにわに、割れて月明かりが差し込む天井を見上げた。


「ああ、それと一つ。戦いの前に言っておくが……

 助けが来るとは思うなよ」


 直後、まるで濁流が流れ込んでくるかのように、魂が凍るほどおぞましい気配が街を満たした。

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