会社概要

Simulating Reality, Delivering Certainty
MSC Softwareは、バーチャルプロトタイプを用いた設計の検証および最適化を可能にするプロダクトを開発しています。製造のほぼ全てのプロセスで、これまで製品設計に使用されてきた物理プロトタイプによる「作って検査する」プロセスを補完するため、また場合によってはそれに代わるものとして、当社プロダクトが使用されています。

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MSC Softwareは信頼されるパートナーとして、お客様が製造する製品の設計および試験に関連した品質向上、時間節約、およびコスト削減を支援しています。当社製品を利用することにより、実世界での製品の挙動を高い精度と信頼性で予測できるため、エンジニアはより革新的な製品をより短時間で、またコスト効率よく設計することができます。

MSC Software社の技術は、主要な製造メーカーにおいて線形および非線形有限要素解析(FEA)、音響、流体-構造相互作用(FSI)、Multi-Physics、最適化、疲労および耐久性、Multi-Body Dynamics、制御システムのシミュレーションに活用されています。

MSC社が新たに開発した多くの技術は、当社の主力プロダクトであるMSC Nastranとして、各業界における応力およびひずみ、振動および動特性、音響、および熱の解析になくてはならないものとなっています。

会社概要

エムエスシーソフトウェア(株)は、お客様の「ものづくり」に役立つテクノロジーを提供するエンジニアリングカンパニーです。1982年に米国MSC Software Corporationの日本法人として設立して以来、お客様の視点に立脚した解析ソフトウェア製品およびエンジニアリングサービスを提供してきました。
2017年よりHexagonのManufacturing Intelligence devisionに属しています。

Hexagon はセンサとソフトウェア、自動化ソリューションのグローバルリーダーです。産業、製造、インフラ、安全、モビリティの業界において、効率性、生産性、品質の向上を担っています。当社のテクノロジーは、都市と生産のエコシステムを形成し、連携と自動化を加速させ、スケーラブルで持続可能な未来を実現します。

HexagonのManufacturing Intelligence事業部は、設計・エンジニアリングデータ、生産データおよび計測データを活用して、製造工程をよりスマートに変革します。詳細情報は、hexagonmi.comをご覧ください。

MSC Japan 本社
会社名 エムエスシーソフトウェア株式会社
設立 昭和57年2月
所在地
本社: 神田オフィス
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1 KANDA SQUARE16F
TEL:03-6275-0870(代) FAX:050-3153-0058(代)
大阪梅田オフィス:
〒530-0001
大阪市北区梅田3丁目4番5号毎日インテシオ17F

TEL:06-6343-5831 FAX:06-6343-5580
名古屋営業所:
〒450-0001
愛知県名古屋市中村区那古野1-47-1名古屋国際センタービル12F
TEL:052-433-4645(代) FAX:050-3153-0066
資本金 2.82億円
株主 Hexagon Manufacturing Intelligence, Inc. (100%)
事業所 東京・大阪・名古屋
従業員数 180名(日本国内)/約1,500名(グローバル) 2019年4月時点
役員
代表取締役社長: 今野ソックス真生
取締役: Paolo Guglielmini (パオロ・グリエルミニ)
※2022年2月現在
本社

Hexagon AB:ストックホルム(拠点:世界50か国、従業員数:22,000人)

主要顧客 主要顧客:自動車産業を始めとする国内各産業界(重工、造船、機械、電機電子、医療、大学、官公庁)において、導入実績があります。
事業内容

1.コンピュータプログラムの仕入、輸入、販売、リース、賃貸
2.知的財産(著作権、商品化権等)の実施、使用、利用許諾、維持、管理
3.第1号のプログラムの使用に関する技術相談、訓練、据付の指導およびコンサルティングサービス
4.前各号に関連する一切の業務



沿革

MSC Software社は、1963年にMacNeal-Schwendler Corporation(MSC)として設立されました。同時に、当社初の構造解析ソフトウェアであるSADSAM(Structural Analysis by Digital Simulation of Analog Methods)を開発し、航空宇宙業界の初期プロジェクトに深く関わり、初期有限要素解析技術の改善に取り組みました。

1965年、MSC社はNASAから、Nastran(NASA Structural Analysis)として知られることになる有限要素解析(FEA)ソフトウェアを開発、商品化するプロジェクトを落札しました。MSCが開発した数多くのCAE技術は、当社の主力プロダクトであるMSC Nastranとして、各業界における応力およびひずみ、振動および動特性、音響、および熱の解析・予測になくてはならないものとなっています。

MSC社は豊かな歴史の過程で、広く知られたその他CAEアプリケーションを開発または買収してきました。これには、Patran、Adams、Marc、Dytran、Fatigue、SimXpert、SimDesigner、SimManager、Easy5、Sinda、Actranなどが含まれます。当社は現在も、それぞれ独立したCAEツールの解析分野および技術を複数領域ソルバーおよびユーザー環境に統合した新しいCAE技術の開発に取り組んでいます。これらの“次世代”プロダクトにより、エンジニアはMulti-Physicsや複合領域解析の相互作用を設計に取り込み、仮想プロトタイプの信頼性と精度を高めることができます。

MSC社は、シミュレーションをエンジニアリング企業にまで広げたCAE業界のリーダーでもあります。当社のお客様は、これまで専門家だけのものだったバーチャルプロトタイプおよび仮想試験の利点を、主流技術および製品開発に取り入れることの必要性を認識しています。また、MSC社は、世界唯一のシミュレーションデータおよびプロセス管理プラットフォームを提供しています。このプラットフォームは、自動車、航空宇宙、造船、エレクトロニクスなど様々な業界に展開されています。