群馬・前橋市で、父親の操作するフォークリフトで、ブランコのようにして遊んでいた8歳の女の子の頭に、鉄の台が落ち、女の子は死亡した。

28日午後5時前、前橋市堀越町にある自宅を兼ねた設備会社の敷地で、鉄と木でできた荷物を載せる台「パレット」が、小学3年生の作山由奈さん(8)の頭に落ち、作山さんは搬送先で死亡が確認された。

警察によると、42歳の父親がフォークリフトで、3メートルの高さまで持ち上げたパレットにベルトをつるし、作山さんがブランコのようにして遊んでいたという。

作山さんがブランコのように遊んだのは、今回が初めてで、近くでは、兄弟2人も一緒に遊んでいたという。

警察は、パレットが落ちた原因などをくわしく調べている。

記事 909 社会部

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