傍聴に来ている自民党支持者に配慮してほしかったとあるが、
本県議会では議会運営委員会の下、年4回の定例会の一般質問枠を30人とし、各会派の所属人数によって割り振られています。
自民党会派には22人分が与えられています。
自民党会派は47人おり、各定例会において会派の代表として一般質問をするわけですから、自民党でない議員に自民党として質問させることは、言ってみれば自民党支持者に対する裏切り行為となります。
また、出資団体等調査特別委員会という言葉が何度も出てきますが、これも自民党の枠として任命されているものです。
梶岡議員は記者会見やブログで、自民党の「数の力で物事を動かすやり方に以前から疑問を持っていた」と言っておりますが、自民党茨城県連では、政策決定や意見集約の場はたくさんあります。
何か意見や提案があれば、議員会や政務調査会などで提案する機会は何度もあったはずでありますが、これまで、一度も提案をされた事はありません。
決して数の力で物事を動かすのではなく、「多士多彩な人材が平等な立場で議論を交わしながら民主的に物事を決めるのが自民党茨城県連です。
例えば梶岡議員は、自民党県連青年局常任幹事として青年局政策立案や、自民党政策パンフレット検討委員会委員として、自民党県連の政策立案に若手代表として携わり、ブログでの発言の改革の意思があるのであれば、提案の機会は幾度となくあったはずですが、ほとんど発言することもなく、最終の検討委員会においては、最後に若手代表として梶岡議員は何かありませんかと聞かれても、何もありませんと言うばかりでした。
梶岡議員のブログの内容と事実は全く違っています。
党側に対して、事の顚末を順序良く説明していれば、一般質問取り下げや会派除名については、別な結論が導かれたかもしれません。