(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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センニンサボテン

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 センニンサボテン (写真なし)
分類群 維管束植物 双子葉・離弁花類 サボテン科
(Cactaceae, Caryophyllales, Magnoliopsida, Magnoliophyta)
学名 Opuntia stricta
英名等 Araluen pear, erect prickly pear
自然分布 北米,中米,南米,バミューダ諸島,キューバ等
形態 高さ2m程度になるサボテン.長さ15~25cm 幅8~13cmの板状の茎節からなり,葉は棘状で脱落性の鱗片.花は黄色~赤みがかる.果実は長さ4~6cmの紫がかった倒卵形の液果で60~180個の種子を含む.
生息環境 熱帯~亜熱帯の農耕地,撹乱地,草原,牧草地,低木林,市街地,水路,海岸近くなど.
繁殖生態 種子は河川の氾濫・動物により散布.
生態的特性
侵入情報
国内移入分布 国内には未定着.一部地域で別のウチワサボテン類が野生化している. 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元
侵入経路 ウチワサボテン属 Opuntia は観賞用に栽培される.
侵入年代
影響 在来植物との競合
影響を受ける在来生物:在来植物
法的扱い
防除方法 掘り起こして埋める・焼却する.果実が生長する前に除草剤散布.茎に除草剤注入.天敵導入(イガ・コチニールカイガラムシなど)
問題点等
海外移入分布 エリトリア,イエメン,ポルトガル,スペイン,エチオピア,ソマリア,南アフリカ,スワジランド,オーストラリア,ニューカレドニア,ソロモン諸島等
備考
世界の侵略的外来種ワースト100,要注意外来生物(外来生物法).
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