お笑いタレント友近(49)が27日、都内で、30日に迎える故五社英雄監督の没後30年に向けたプロジェクト「五社英雄 情念の軌跡」のトークイベントに登壇し、同監督への愛を語った。

イベントの前には「吉原炎上」「鬼龍院花子の生涯」の2本が上映された。監督の大ファンだという友近は「本当に五社さんの作品がスクリーンで見られるのは大興奮ですよね」とテンション高め。好きになったきっかけについては「意識せず、小さいころに見ちゃいけないモノが写っているのかなって、テレビでやっていて気になったのが最初でしたね」と明かした。

作品の魅力については「みなさん迫真の演技されていますし、女性ってやっぱり強いんだなって思いますね。暗い映画をあえて見て、自分ならこのタイミングでどういう感じになるんだろうって、勉強しながら見ていますね」とこだわりも話した。

同プロジェクトでは、まだパッケージ化されていない「牙狼之介」「御用金」「人斬り」など9作品が、DVDもしくはブルーレイ化される。また、この日のイベントに登壇予定だったマツコデラックスは、新型コロナウイルスの陽性判定を受け欠席した。