著書『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)『ケイゾク、SPEC、カイドク』(ヴィレッジブックス)『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』(キネマ旬報社)、ノベライズ「連続テレビ小説 なつぞら」(脚本:大森寿美男 NHK出版)「小説嵐電」(脚本:鈴木卓爾、浅利宏 宮帯出版社)ほか『堤っ』『庵野秀明のフタリシバイ』『蜷川幸雄 身体的物語論』等。角川書店で書籍編集、TBSドラマのウェブディレクターなどの経験を生かしドラマ、映画、演劇など文化、芸術、娯楽に関する原稿執筆、ノベライズなどを手がける。最新刊 ノベライズ「ちょっと思い出しただけ」(原作、脚本:松居大悟 リトルモア)
記事一覧
- NHKか日テレか、柄本佑の出演ドラマが同時間帯に2作重なる異例の「裏かぶり」に悩まなくていい理由
土曜日、夜10時のドラマ、土曜ドラマ「空白を満たしなさい」(NHK)と「初恋の悪魔」(日本テレビ)のどちらにも柄本佑さんが出演している。「裏かぶり」はありなのか、担当マネージャーさんに聞いてみた
- NHKが”連ドラ”を作る仲間を一般公募。彼らがホンキで変わりたい理由
NHKが“世界を席巻するドラマを作る” プロジェクトをはじめる。テーマは“NHKに変革を起こす”。参加メンバー(脚本家)を広く一般公募することにしたNHKスタッフたちにいち早く取材を試みた。
- 林遣都、吉岡里帆たちの卒業を見届けて。「京都人の密かな愉しみ Blue 修業中」が愛おしい理由
人気シリーズ「京都人の密かな愉しみ Bue 修業中」(NHK BS プレミアム、BS4K)の「門出の桜」(5月28日放送)はシリーズ最新作にして完結編。見どころをご紹介
- 木村拓哉のドラマ ドヤ顔で不幸話は高校生をドン引きさせるのか 「未来への10カウント」が興味深い
木村拓哉が高校ボクシング部のコーチを演じる木曜ドラマ「未来への10カウント」の第3回で語られた”いまどきの高校生は他人の不幸な話を聞くとドン引きする”は果たしてほんとうだろうか
- 〈カムカムエヴリバディ〉完結 上白石萌音、深津絵里、川栄李奈のエンド5秒の3ショットに感涙
“朝ドラ”こと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)が最終回を迎えた。朝ドラのチーフ演出をはじめてつとめた安達もじりさんとCPの堀之内礼二郎さんに『カムカム』を振り返ってもらった
- ラジオで振り返る「カムカムエヴリバディ」スタッフ泣かせ、100年分のラジオ集め
“朝ドラ”こと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)。ヒロインたちの傍らには常にラジオがあった。第109回では最重要案件もラジオからもたらされた。第1回から最終回までラジオは何個登場したか
- 〈カムカムエヴリバディ〉ひなたと五十嵐の結末が「解せぬ」。彼はなぜ再登板したのか。
朝ドラ”こと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)で描かれたひなた(川栄李奈)の元カレ・五十嵐(本郷奏多)の再会と別れ。なぜダメ押しみたいにもう一度別れを描いたのか。
- 【カムカムエヴリバディ】謎の日系アメリカ人 アニー・ヒラカワを森山良子が演じた必然
“朝ドラ”こと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)もいよいよ佳境である。「驚きの女神」とは誰なのか。日系アメリカ人のキャスティング・ディレクター・アニー平川(森山良子)とは何者なのか
- 〈カムカムエヴリバディ〉。家族3代をつなぐ「岡山の奇跡」。感動を生んだ要因はネタバレ管理にあり
家族3代、100年の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』。死者と生者の邂逅に驚きと感動が溢れた第21週。徹底したネタバレ管理でオリジナルストーリーを創る制作スタッフのに取り組みを聞いた
- 〈カムカムエヴリバディ〉桃太郎が万引。登場人物の悪事をどう描くかNHKに聞いた
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』は100年間、家族3代の物語で歴史のリフレインが描かれるドラマとはいえ、ヒロインに近い人物の罪をリフレインするとはなかなかブラックである。制作スタッフにご意見を聞いた
- 〈カムカムエヴリバディ〉算太、モモケン、虚無蔵 おじさまたちが大活躍で、ヒロインひなたはどうなる?
朝ドラ”こと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)第18週前半は時代劇と算太の問題が濃密に描かれたが、ヒロイン・ひなたの物語はどうなるのか演出スタッフに聞いた
- 〈カムカムエヴリバディ〉算太は30年間何をしていたのか?濱田岳を泣きそうにさせた算太の人生とは
“朝ドラ”こと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)に謎の振付師(濱田岳)が登場。安子(上白石萌音)の兄であるあの人に違いない。約30年、60代になった彼はこれまで何をしていたのか探る
- 〈カムカムエヴリバディ〉轟強監督役の土平ドンペイが大部屋俳優(仕出し)から朝ドラ常連俳優になったワケ
“朝ドラ”こと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)の第16週、第73回から登場した条映撮影所の映画監督・轟強(とどろきつよし)を演じている土平ドンペイさんも京都の撮影所の大部屋俳優だった
- 〈カムカムエヴリバディ〉錠一郎は20年間、何もしてないのか? 気になり過ぎてチーフPに聞いた
“朝ドラ”こと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)はひなた(川栄李奈)編になってほのぼの笑える内容になった。このままこの路線でいくのか。今後の展開をチーフP に聞いた
- 時代劇好きのひなたが大河ドラマを観ていない理由〈カムカムエヴリバディ〉
いよいよ三代目ヒロイン・ひなた役で川栄李奈が登場。子供の頃から時代劇が大好きで時代劇村が遊び場になっている彼女だが、朝ドラは見ているのに大河ドラマは観ていない理由をチーフプロデューサーに聞いてみた
- るいとジョーの自転車練習シーンは岡山編とほぼ一緒〈カムカムエヴリバディ〉繰り返しに秘めた想い
“朝ドラ”こと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』、2代目ヒロインるい(深津絵里)が大月錠一郎(オダギリジョー)と結婚し京都へ。岡山時代の懐かしい顔も登場した。るいが母の歩んだ道をなぞってる理由は?
- るいとジョーの恋が止まらない〈カムカムエヴリバディ〉を深掘りする
“朝ドラ”こと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)は現在、三世代ヒロインの二世代目・るい(深津絵里)とジョー(オダギリジョー)の関係が休息進展中。制作スタッフに裏話を聞いた。
- 【NHK紅白歌合戦】と【朝ドラ】のコラボ、今回の出来を検証 「おかえりモネ」「カムカムエヴリバディ」
第72回『NHK紅白歌合戦』で用意された、“朝ドラ”こと連続テレビ小説『おかえりモネ』(2021年度前期)と『カムカムエヴリバディ』(2021年度後期)のファンを喜ばせる企画を振り返る
- 「これ大丈夫?」上白石萌音から深津絵里へ〈カムカムエヴリバディ〉が週半ばでがらり変わった理由
“朝ドラ”こと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)が週半ばで安子(上白石萌音)編からその娘るい(深津絵里)編に移行した。安子からるいへーーこの衝撃の展開をどうやって作り上げたのか
- 衝撃の〈カムカムエヴリバディ〉安子編を演じきった上白石萌音の素顔を京都で
安子編が衝撃の展開で終了し、安子ロスが止まらない。上白石萌音さんがモデルになった写真展が京都で行われる。この場所、”朝ドラ”とも関わり深い地域だった。
- 世良公則の歌にしびれた 「カムカムエヴリバディ」それぞれの「日なたの道」はどこに
回を追うごとに評判があがってる朝ドラこと連続テレビ小説『カムエヴリバディ』。上白石萌音の英語、世良公則の歌で盛り上がった第6週。演出担当の二見大輔さんと制作統括の堀之内礼二郎さんに裏話を伺いました
- 涙が止まらない 朝ドラ〈カムカムエヴリバディ〉がこんなにも哀しい出来事を描く理由
ヒロインの家族が容赦なく亡くなっていく朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。こんなに哀しいことが続く物語を覚悟して作っているという制作陣。彼らの本気が現れている表現の数々について取材した。
- 朝ドラ〈カムカムエヴリバディ〉が深すぎる 制作者に聞いた裏テーマ
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」が深すぎる。上白石萌音さん演じるヒロインが身分違いの恋を実らせ結婚。そこに至るまでに家族も含めた深い深い人間ドラマがあった。チーフプロデューサーの考える〈朝ドラ〉とは
- 〈カムカムエヴリバディ〉はなぜこんなに満足度が高いのか。ささやかな出来事をじっくり描くわけ
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」は脚本、演出、演技のクオリティが高い。その中で演出のくふうに関して、演出家に聞いてみた。
- 「カムカムエヴリバディ」のタイトルバックがこれまでの朝ドラと違う理由。制作者が込めた思い
朝ドラ”こと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』、AI による主題歌がスケールが大きく100年、三世代の物語にふさわしい。今回、朝ドラのタイトルバックにこれまでにないトライが行われている。それは何か