『リクナビNEXT』の活用提案を通して
1社と1人の「まだ、ここにない、出会い。」
をつくり出していく。
中途Division
東名阪HR営業部
首都圏1グループ
臼井チーム
広内 陽Minami Hirouchi
リクルートでなら、自分の介在価値を
存分に発揮できると思った。
転職先にリクルートを選んだ理由は?
前職は菓子メーカーで営業や広告宣伝の仕事をしていましたが、商品が売れる要因として営業の力よりも商品そのものが評価されていた面が大きく、自分にしかできない提案や、自分にしか届けられない価値を届けて人の役に立ちたい、個人として介在価値を発揮できる力をつけたいという思いが募っていました。そこで、「圧倒的な当事者意識」「自走」「個の尊重」などを重視し、裁量を持って働ける環境のあるリクルートでなら、自分の目指す姿に成長できるのではないかと思ったのです。
中途メディア領域を選んだのは、転職という人生の大きな決断に携われること、また、幅広い業種の経営者の方に接する機会があるため、さまざまな業界の潮流を学ぶことができ、その経験や培ったスキル、広がった視野を生かして次のステップに進む際に選択肢が大きく広がることが期待できたからです。
今、入社して半年ですが、経営者の方々と同じ視座に立って経営・人材課題を探り、採用成功を支援するという仕事には圧倒的な当事者意識が必要だと感じます。一方で、厳しい目標が設定されてお互いがライバル意識を持って孤軍奮闘しているのでは?という入社前に抱いていた懸念とは異なり、メンバー皆で支え合ってチームの目標達成をめざしていることや、自ら目標を設定して主体的に業務に打ち込んでいる人が多いことは、いい意味でのギャップでした。
『リクナビNEXT』の価値を伝え
お客さまの採用成功を支援する。
現在の仕事内容を教えてください。
『リクナビNEXT』の新規受注を主なミッションとして、一都三県の従業員数300名以下の中小企業を中心に顧客開拓を行っています。まずは、担当として引き受けている顧客リストの1社1社に電話をかけてアポイントをいただくところから始め、アポイントがとれた企業には、経営者の方を訪問して経営・人材課題をヒアリングします。その課題をもとに、採用ターゲットを定義し、課題解決のための手段として『リクナビNEXT』ご活用の提案を行います。広告掲載が受注できたあとは、広告原稿の制作や掲載後のアフターフォローを担当する部署に引き継ぎます。
KGIとして定められているのは新規受注社数ですが、その先にあるお客さまの採用成功こそが私たちの目指すべきものだと思っているので、目先の売り上げや自分の達成目標だけに意識をもっていかれずに、1社1社に丁寧に向き合いながら『リクナビNEXT』という新しい価値を届け、1社と1人の「まだ、ここにない、出会い。」を1つでも多くつくり出すために日々取り組んでいます。
自らの提案によって「まだ、ここにない、出会い。」を
生み出すきっかけをつくることができる。
仕事の醍醐味ややりがいをどこに感じますか?それらを実感したエピソードとともに教えてください。
有料の求人媒体に対してネガディブな印象を持たれていたり、効果を疑問視されていたりするお客さまに対して自分が考えた提案が伝わり、受注などの形でご期待をいただけたときは、とても嬉しい瞬間ですし、そうしてお客さまと求職者の方の「まだ、ここにない、出会い。」を創出するきかっけをつくれるところが、この仕事の醍醐味だと思います。
例えば、保育士不足を解消したいのになかなか応募がなく悩んでいらっしゃった保育園に提案の機会をいただき、受注に至ったことがあります。電話でアポイントを依頼した際は「他の有料媒体に出稿した際にまったく応募がなかったため今は人材紹介を利用しているが、なかなか推薦があがってこず費用もかさんでうまくいかない」「でもまた同じような有料媒体を使うのはちょっと…」と良い反応ではありませんでしたが、交渉してアポイントの機会をいただきました。
提案にあたっては、まずはお客さまが目指したい姿や人員不足の要因などについてヒアリングを重ね、「園児をもっと受け入れてより活発な園にしたい」という目指したい姿と、「でも、保育士不足のために受け入れ数を増やすことができない」という課題を明らかにしました。これらの情報から人材要件を定義。その上で、お客さまの有料媒体への不信感や採用できないのではないかという懸念は『リクナビNEXT』の機能と仕組みでなら払拭でき、採用成功に近づけることを、数ある機能や仕組みの中から抽出してお伝え・提案しました。その結果「やってみましょう」と言っていただけて、受注できたのはうれしかったです。
入社早々から経営者の方々にアプローチを重ね、訪問、課題ヒアリング、ターゲット設定・提案を繰り返す中で、経営者の方々の視座に近づくことができ、経営・人材課題をふまえた提案ができるようになった成果の1つだったと思います。また、お客さまの課題や必要とする情報を見極めた上で、それに応える『リクナビNEXT』の機能や価値を定量・ファクトベースで正しく伝えることでご期待いただくという自分の営業スタイルを評価・信頼いただけた案件でもあったと思います。
このお客さまの広告はまだ掲載中で採用にまでは至っていませんが、ある程度応募も集まり、面接も実施できているので、価値をお返しできる兆しが出ているかなと思いますし、自分の提案によって『リクナビNEXT』に掲載していただけたからこそ応募してくださった求職者の方がいらっしゃって、この受注や掲載がなければその出会いはなかったんだなと思うと大きなやりがいです。とくにお客さまの気持ちをがらっと変えることができて受注に至ったときは、介在価値を発揮できたことを実感しますし、そういったお客さまへの提案は一層モチベーションが上がります。
短期間で大きく成長するため
皆で支え合いながら
成果を出していく風土が魅力。
リクルートで働く魅力をどんなところに感じていますか?
今の仕事においては、企業の経営者の方々と商談を行うため、経営者の視座に立ってお客さまの事業や人事課題を考えることが鍛えられること、業種を問わず幅広い企業にアプローチすることから幅広い分野の知見を得られることなどが魅力です。さらに、1社1社、異なる課題を持つお客さまにそれぞれに応じた提案をしていくことを短期間で繰り返すことで、お客さまの情報をもとに最適な採用戦略を考え、提案するという思考や提案力も鍛えられています。
このように、短いサイクルでどんどんPDCAを回していくため、困ったときは助け合う文化が社内に根づいていることも魅力の1つだと思います。例えば、業務でわからないことがあったり、困ってしまう場面が出てきたりした際、他部署の社員や話したことがない社員にチャットで質問・相談しても、嫌な顔一つせずにすぐに答えてもらえたり、優しく教えてもらえたりすることが非常に多いです。また、チームリーダーやGMからもわからないところはしっかりと教えてもらえますし、定期的な面談の機会には自分の課題を言語化してもらえるなど、助けてもらえる場面もすごく多いです。
1社と1人の出会いを
1つでも多く生み出していきたい。
これから挑戦したいことを教えてください。
引き続き、お客さまと求職者の方との出会いを1つでも多く生み出せるよう、マーケットから選ばれ続ける存在になりたいと思っています。個人やチームとして、クオーターごと、月ごとに新規受注社数や提案のアポイント数など細かな目標は設定されていますが、私個人としては、「成果=お客さまからの期待の数」と解釈しているので、1社でも多くから信頼をいただけるよう、お客さまと求職者の方々、どちらの目線も欠かさずに、この半年で身につけた、定量・ファクトをベースとした商談力を活かしながら、『リクナビNEXT』を通じてお客さまの採用成功を実現していきたいと思います。
※記載内容は取材当時のものです。