『黒軍に所属する3年生。司令塔を務める。赤茶の髪に金と青のオッドアイ。男前な性格で使用武器は長槍。両耳にピアスを開けている。』
九州訛りで話す九州男児。兄貴肌で面倒見がよく、細かいことはあまり気にしない。普段の余裕綽々な表情は大体あひる口のせい。
実家にいた頃、近所の剣術道場に通っていて同じ道場に通う小さい子たちの面倒もよく見ていた。そのため自然とお兄ちゃん気質が備わったらしい。構ってオーラを出されると構わずにはいられない。ちなみに一人っ子。
大きな槍を二本使ってブンブンドスドスしながら突っ走る戦闘スタイル。戦場にいるときは身体を動かすこと自体を楽しんでいる。体格のおかげで力も強くそれなりにスタミナもあるが、流石に一騎当千レベルを相手にすると死にそうになる。肺が。
司令塔として任務にあたる際は基本的に本部にいる。采配を振るのは得意らしいが、やっぱり動いてる方が好き。
中学の頃から喫煙者で軍に入ってからは控えていたが、3年生になって身体を動かす機会が徐々に少なくなってきてからは、喫煙する回数も少しずつ増えている。
とある出来事がきっかけで、密かにトランペットの練習をはじめた。元々音楽センスがねじ曲がっていてお世辞にも上手いとは言い難いものではあったが、練習に付き合ってくれる後輩からのアドバイスを受けつつ、気合いと意地で頑張っている。
自身が参加した黒軍と赤軍の抗争で大きな被害を被り、それ以来赤軍のとある人物と衝突している。
(2016年5月現在)唯一ふじょこの本名を知っている。
1年生で一般部隊、2年生で戦地で司令塔任務の実践を積み、それらの成績を買われて3年生で司令塔の肩書を得た。
1年生後半には教官に薦められて司令塔になるための勉強も始めていたものの、本人はそこまで本気ではなかったらしい。
3年生に上がってまもなく、ある人物が消息を絶ったのと同時期に正式な司令塔となった。