『白軍に所属する1年生。部隊長を任されている。色素の薄い髪に赤眼。素直になれない性格で使用武器はメイス。音楽が好きで、演奏もできる。』
異国と日本のハーフ。白軍へ入学するために最近来日してきた。明るくパワフルで天真爛漫なおバカ。
まだ日本語が覚束ないせいか、言葉の最後のイントネーションがカタコトになる。それでも話す分には支障はないが、読み書きはまだちょっと苦手。若者言葉でも知らない場合が多く現在も日本語勉強中。家族と話すときは英語で話す。
メイスをブンブン振り回して戦場を駆け巡る。部隊長をしており戦闘力も高いが、知能2なのであまり深くは考えられず、作戦を聞き直す姿はもはや恒例である。頭より身体が動くタイプの戦闘好き脳筋。近距離の武器には強く、狙撃系は苦手なはずだがいける気がして何度も突っ込んでは痛い目を見ている。
音楽が大好きでどんな楽器でも演奏することが出来る。兄の影響で特にロックミュージックが好きらしく、ギターを弾くのが一番好き。歌も上手く、歌う事もあるが本人は黙って演奏する方が好きらしい。色んな場所でギターを持ってミニライブ(無断)を開催している。
自身の感情のコントロールも音楽で行っているため、人の前で演奏する時は楽しそうな印象受けるが、一人で演奏する時は雰囲気が少し変わる。
幼い頃はとても泣き虫な性格だったらしい。
彼女が生まれた異国の地では色素の薄い容姿が一般的で、日本人の父親譲りである赤眼は大層珍しかった為、周囲からの目線をいつも気にしていた。その度に泣いては母や兄に慰めてもらっていたものの、厳しい祖母に諌められてからは人前で弱い感情を出さないように育つ。
ある時、兄の部屋で見つけたCDを何気なく聴き、初めて聴くロックミュージックの爽快さに惚れ込む。それ以降ギターやロックミュージックに触れることでストレスを解消するように。15歳になったとき、彼女の過去や今後の環境を考慮して母から渡日を勧められ、今に至る。
幼い頃の名残で今もネガティブな感情をひた隠す癖がある。