『黒軍に所属する3年生。奇襲が得意。赤茶の髪に緑の瞳。飄々とした性格で使用武器は仕込銃。右目の下に泣き黒子がある。』
圧倒的腐女子。好きな事に対しては妥協も躊躇もしない。男子群がるところにこの娘あり。
頭が腐っている点を抜かすとそこら辺によくいる女子高生。オタクではない。
諜報部隊に所属し、戦闘要員として任務に出るよりは情報収集をメインに活動している。戦闘はかなり苦手で、諜報任務中はとにかく戦闘を回避したがる。やむなく敵軍と対峙するときは奇襲によって戦闘力の低さをカバーしようとする傾向にある。
自前の武器はインクペンに仕込まれた銃で、戦闘嫌いも相まって、ネタ帳に文字を書き殴るとき以外は滅多に使うことはない。でも火薬の匂いは好き。戦場へ援護に行く際は、軍支給のバズーカを抱えている。
学力成績も優秀。特に情報収集能力と記憶力がずば抜けて高いらしく、全軍の学生の基本データを暗記している。男子に至っては余計な情報まで調べ上げて暗記している。腐女子に技術を与えたらこうなる。
基本的に誰とでも一定の距離を保ち、付かず離れずその時の自分のテンションを交えながら人と接する。過去にみたらしと戦場で対面して痛い目に遭い、それ以降はあいつだけは絶対に殺そうという確固たる決意を持っている(気分によっては以下略)。
「ふじょこ」という名は、入学初日から腐女子全開の彼女を見て誰かがつけたあだ名。本人も面白がって自らふじょこと名乗っているため、瞬く間に広まり学生はもちろん教官までもふじょこと呼んでいる。
本名は普通に存在するが、名乗る場面が少なかったために今は誰も知らない。