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毒をもつ生き物(7)

触れるだけで皮膚に炎症

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燃えさかる炎のような形をしたキノコ、カエンタケはその毒性も極めて激しい。ほんの数グラムでも食べると死に至る。手で触れるだけでも、表面の細胞がつぶれて皮膚に有毒成分が染み込み、炎症がおきる。

珍しいキノコでなかなかサンプルが集まらず、何が有毒な成分なのか長い間、不明だった。しかし東京農業大学の橋本貴美子教授らが2001年に突き止めた。カエンタケの菌糸を培養して増やし「トリコテセン」と呼ぶカビ毒の一...

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