センター家庭電器(株)

当社は1947年に創業した、日立家電品の特約店です。HITACHIブランドの家電製品を茨城県内の家電量販店や小売店に卸し、店舗の販売支援を行ってきました。特約店とは、メーカーと特約店契約を結び、製品を仕入れて販売の現場へ紹介する存在です。また、私たちは日立グローバルライフソリューションズ株式会社と共に販売活動を行っており、日立家電品をより深く理解するための研修などに参加しています。そこで得た知識を販売店へ伝えることも、私たちの役割の一つです。

現在私が所属している地域店営業部は、いわゆる“街の電気屋さん”にルート営業を行うチームです。電気店の方と意見を出し合って、販売する商品や販売の方向性を決め、どうすればお客さまに日立の商品から満足を感じていただけるかを考えます。それには、各電気店の皆さんとしっかりした人間関係を築くことが欠かせません。そうしてさまざまな試行錯誤や取り組みを経て、商品が売れるのを見るのがこの仕事の喜びですね。

2019年の秋に主任に就いてからは、上司のサポートや後輩の育成にも携わっています。大切にしているのは、相手の話をよく聞いて丁寧にコミュニケーションをとること。これは上司や後輩、販売現場の皆さんなど、全ての人とのやりとりで欠かせません。日々の報告・連絡・相談という当たり前のことをしっかり行いつづければ、いいコミュニケーションがとれると思っています。

当社は“健康経営”という方針を掲げています。これは、社員一人ひとりが健康になることによって仕事の生産性を高め、企業としても成長していこうという取り組みです。当社は、従業員の健康管理を経営視点で考えて戦略的に実践する企業として「健康経営優良法人2021」の認定を受け、健康診断受診率100％、ノー残業デーの実施、検診後の再受診勧奨などに取り組んでいます。このような取り組みで、社員を大切にすることと業績を上げることを両立させているのも、当社の特徴の一つです。

この環境を維持しつつ、日立の冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの白物家電の拡販に加え、日立が現在は取り扱っていない、太陽光発電システムや蓄電池などの販売促進にも取り組んでいくことが、当社の使命であると考えています。

【地域店営業部 主任／島田 直樹さん／2013年入社】