警察などによりますと8月26日午後6時半ごろ沖縄県知事選挙の佐喜眞淳候補が那覇市で演説中に、銃弾のようなものを投げつけられたということです。


これまでにけが人などは確認されておらず、警察が銃弾のようなものを投げつけた女性から事情を聞いています。

銃弾の様なものを投げつけた後、女性はRBCの取材に対し「2016年に返還された米軍北部訓練場の跡地に米軍の廃棄物が大量に残されていて、それを隠ぺいしたまま世界遺産に登録されてしまった。米軍廃棄物の問題をないことにさせないための政府・自民党への抗議と皆さんへのアピールだ」などと訴えました。

自民党沖縄県連と候補者の陣営は「今回の行為は、民主主義の根幹である選挙活動の構成を汚す暴挙であり、厳しく非難する」と抗議する声明文を発表しています。