<木曜劇場>純愛ディソナンス #07【夫婦の崩壊、覚悟のキス 中島裕翔】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<木曜劇場>純愛ディソナンス #07【夫婦の崩壊、覚悟のキス 中島裕翔】[字][解][デ]

正樹(中島裕翔)は妻への不信感を拭い切れず、ある出来事をきっかけに衝突する。そして思わぬ場所で冴(吉川愛)と会ってしまう。抑えていた想いが溢れ…

番組内容
コラボ企画の準備を急速に進めてきた正樹(中島裕翔)と路加(佐藤隆太)だったが、路加は記者会見当日に突然、別の不動産会社と組むことを発表し、正樹とモノリスエステート社を陥れた。モノリスエステート社の社長であり、正樹の義父である碓井賢治(光石研)は路加の裏切りに激怒し、正樹に路加を潰すよう命じる。さらに、正樹は、路加の企みを事前に知りながらも、自分にそれを伝えなかった
番組内容2
妻・愛菜美(比嘉愛未)への不信感を募らせる。

コアスパーク社を訪れた正樹は、路加と対峙(たいじ)。路加は、モノリスエステート社の下請け会社に勤めていた頃、賢治から受けた仕打ちを忘れておらず、復讐(ふくしゅう)の機会を狙っていたことを認める。愛菜美に近づいたのも、そのためだという。そこで「俺につかないか」と正樹に持ちかける路加。モノリスエステート社のあくどいやり口の数々を調べていた路加は、
番組内容3
裏付けとなる証拠が欲しい、と正樹に告げる。

一方、慎太郎(髙橋優斗)は、冴(吉川愛)がゴミ箱に捨てた小説を見つけ、冴に内緒で新人小説コンクールに出す。そんな折、コアスパーク社でアルバイトをしている冴が正樹の昔の教え子であることを知った北都(和田正人)は、冴を使って路加の会社の内情を調べさせようと賢治に提案する。それを阻止しようと画策する正樹だが…。
出演者
中島裕翔 
吉川愛 
比嘉愛未 
髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 
筧美和子 
和田正人 
畑芽育 
藤原大祐 
神保悟志 
手塚とおる
 ・ 
眞島秀和 
富田靖子
 ・ 
光石研 
佐藤隆太 

スタッフ
【脚本】
玉田真也(『JOKER FACE』『アノニマス~警視庁指殺人対策室』) 
大林利江子(『ギルティ~この恋は罪ですか?~』『江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~』) 
倉光泰子(『アライブ がん専門医のカルテ』『うきわ』) 
武井彩(『捜査会議はリビングで!』『星になりたかった君と』) 

【音楽】
横山克
スタッフ2
【主題歌】
Hey! Say! JUMP『Fate or Destiny』 

【編成企画】
髙野舞 

【プロデュース】
森安彩(共同テレビ) 
関本純一(共同テレビ) 

【演出】
木村真人(共同テレビ) 
土方政人(共同テレビ) 
菊川誠(共同テレビ) 

【制作】
フジテレビ 

【制作・著作】
共同テレビ
ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/lovedisso_fuji/ 
【公式Twitter】
https://twitter.com/lovedisso_fuji 
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/lovedisso_fuji/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  15. ドア
  16. ニオイ
  17. 絶対
  18. お願い
  19. お金
  20. お前

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(莉子)冴 よく頑張ったよ!
この先生って人に向けて

書いたんでしょ? その人にも
読んでもらった方がいいよ。

このプロジェクトに
懸けてるんです。

必ず成功させましょう。
はい。

(愛菜美)彼は 全てを失うと
私の所に戻ってくるから。

路加社長は?
(町田)うちと

まったく同じプロジェクトを
別の会社と?

どういうことだ!
あの男 すぐに連れてこい!

(木之本)《奥さまは
全て ご存じでしたよ》

振られもしなかった…。

ただ 無視されただけ。

(慎太郎)帰るか。
おう。

(呼び出し音)

(北都)路加 雄介。

以前 うちの下請けの管理会社で
働いてた 男だった。

前に

うちからパワハラ受けたとか
何とかって 騒いでたやつ

いたでしょ。

こけにしやがって…。

こいつに

世の中には 敵に回してはいけない
人間が いるってこと

徹底的に教えてやれ!

はい。

「挽回のチャンスを下さって
ありがとうございます」だろ!

挽回のチャンスを下さって
ありがとうございます。

《嘘は美しい》

おなか すいた。

(慎太郎)よし。

《嘘は
穏やかな時間を もたらし…》

迎えに来ちゃった。

(愛菜美)心配しなくてもいいよ。

何だかんだ
父は 私に甘いんだから。

そう 悪いことにはならないはず。

何があっても
私だけは 正樹の味方だから。

うん。

(木之本)《奥さまは
全て ご存じでしたよ》

正樹。

んっ?

愛してる。

俺も。

《嘘は 自分を守る》

♬~

《真実など 存在しない方が
何も壊れずに済むのだ》

(路加)元気でした?

…なわけねえか。
狙いは何だ?

個人的な復讐か?

(路加)もう ご存じでしたか。

そのとおりです。

モノリスエステート トップ
碓井 賢治。

あいつが 恥も外聞もなく
大衆の前で ひざまずき

地面に頭をこすり付ける姿を
見たいんだよ!

あいつのせいで
俺は 何もかもを失ったんでね。

(賢治)《お前の代わりなら
いくらでも いるんだよ》

《お願いです! もう一度だけ
チャンスを下さい!》

(はな)《ずっと
寝てないみたいだけど…》

(路加)《静かにしてくれよ!
今 忙しいんだよ!》

《消えうせろ!》

愛菜美に近づいたのも
それが理由か?

当たり前だろ。

駄目だよ あんた。

もっと
嫁のこと 構ってやんないと。

ちょっと 女扱いしただけで
すぐに 心 開いてさ…。

どうした? 続けろよ。

あんたの本心は

そこに ないんだろ?

チッ。

俺に付かないか?

今まで ずいぶん
窮屈な思いをしてきたんだろう?

俺に手を貸したら
全てから解放してやるよ。

お宅の会社 裏で
散々 あくどいこと やってんな。

金 ばらまいて 調べたら
もう 出るわ出るわ。

近々 それを動画で暴露する。

路加砲 第2弾。

俺に 何をしろと?

裏付けが欲しい。

あいつがやってきた悪事の
証拠になる物を

手に入れてくれないか?

それを公表したら
さすがに警察だって動くだろ。

で あいつは終わり。
あんたは自由だ。

フッ…。 手の内を聞かせてくれて
ありがとう。

…が あんたに 手 貸すほど
腐ってないんでね。

自分に嘘ついたまま
これからも生きていくのかよ?

♬~

ねえ 扇風機が
壊れちゃったみたいなんだけどさ…。

何やってんの?

(慎太郎)実はさ…。

んっ?

んっ!?
冴の小説

これに出してみた!
ちょっと 何やってんの!? 勝手に。

だって 必死に書いてたの 見てたし
このままじゃ

もったいないよなって思って。
(莉子)うん。 実際

いい作品だったし。
(晴翔)僕も感動した。

で 「どうする?」って相談したら
「コンクールに出してみたら

いいんじゃね?」ってなって。
(莉子)「それ いいね」ってなって。

今 ここ~。

ちょっと もう
駄目に決まってんじゃん。

いや 俺は信じてる。
冴は やれば できる子!

何目線よ?
痛い。

(莉子)取りあえず 早く見よ。
(慎太郎)よし。 見るか。

フゥ…。

いやいや! やっぱり怖い~!
(晴翔)あ~。

あ~ もう 無理だよ。
どうせ 無理なんだよ!

いいから 早く。

いや だって 怖いじゃん これ~。
あ~!

えい!
(慎太郎)あっ ちょ おま… えっ?

あっ。

あった!

お~…。
(莉子)お~!

ありがとうございます!
ありがとうございます!

いや どの立場?

よかった~。

やったな。
うん。

(出版社社員)失礼します。

ご紹介します。
特別審査員 美南 彼方先生です。

よろしくお願いします。

(出版社社員)
では 早速 審査の進め方ですが

お手元の候補者プロフィル一覧を
ご覧ください。

この中から

次の選考に残したいと思う作品
5つに

票を入れていただきます。 はい。

(北都)
面白い情報が手に入ったんだ。

路加の会社で働くバイトの子
知り合いだよな?

はい。
何だよ?

どういうことだ?
(北都)正樹の… 昔の教え子。

こいつ 使って
路加の会社の内情

探りましょうよ。
正樹 通して 接触して…。

(賢治)北都!
(北都)はい。

どうした? お前。

ハッ…。 急に さえてるな。

ハハハ…。
(北都)あっ… ハハハ…。 まあ。

待ってください。

あまり 得策ではないかと。

(北都)あっ?

しょせん バイトでしょう。

うまく泳がせたところで
手に入る情報など 知れてますよ。

それより 別のやり方で

向こうの弱みとなる情報を
手に入れた方がいい。

結果は 必ず 出しますので

いったん
私に任せてもらえませんか?

分かった。
(北都)父さん!

2週間 やろう。

それで 期待どおりの結果が
出なければ…

この女を使う。

分かりました。

(戸の開閉音)
(慎太郎)ただいま~。

おかえり。

今日 ご飯 何?

(慎太郎)焼き肉。 冴のお祝い。

やった!

あのさ… ありがとね。

(慎太郎)んっ?

小説。

確かに
あのまま 捨てちゃってたらさ

浮かばれなかった。

作品も… 過去の自分も。

うん。

形にして 分かったんだ
先生とのこと。

高校時代 何か 色々 あり過ぎて

好きだった気持ちが
不完全燃焼で終わってたからさ

こう…
ずっと 心の中で くすぶってて。

でもさ 本当に好きって
そういうことじゃないよね。

だからさ これからは

今の自分が 好きだなって
思えるような人と

ちゃんと向き合うことにする。

おう。 そっか。

何?
何が?

「それって どういう意味?」とか
聞かないの?

えっ?

えっ?

そういうこと。

こんな私ですが

ゆっくり…
よろしくお願いします。

いいの? ホントに。

うん。

分かった。

ゆっくり… なっ。

≪(莉子)あ~ おなか すいた~!

(晴翔)ご飯 何かな~?
あっ あっ…。

肉だよ 肉。 しかも牛!
(慎太郎)牛で~す!

買ってきちゃいました。
ホットプレート こっちかな?

おっ。 私も手伝う。

(慎太郎)よっ。

(呼び出し音)

(タップ音)

(北都)お前の旦那

挽回しようと
必死に あがいてるけど

たぶん 無理じゃない?
(愛菜美)お父さんは?

駄目なら見切るってよ~。
(愛菜美)そう。

とにかく

もう 私たちに干渉しないように
うまくやってよ 兄さん。

そのために 路加 雄介の 情報
売ったんだから。

(北都)分かってるよ。

私は 幸せな結婚生活

兄さんは
次期社長というステータス

ウィンウィンで いきましょ。

なあ。 結婚して4年目だっけ?

まだ 幸せになれるとか
思ってんの?

(ミキサーの作動音)

当たり前でしょ。

(ミキサーの作動音)

おう。

悪いが
急いで調べてほしいことがある。

これで頼めるか?

えっ 人生 懸かってんでしょ?
もう少し 色つけてよ。

(情報屋)
何 調べれば いいんです?

≪(ドアの開く音)
≪(ドアベルの音)

(慎太郎)
あっ すいません。 まだ…。

(ドアの閉まる音)
少し 時間もらえないか?

最近 和泉の様子 どうかな?

何でですか?

何回か 電話かけてるけど
出なくて。

だから 何か あったんじゃないかって
心配で。

ホント そういうとこっすよね。

えっ?

何なんすか? いったい。

突き放すなら はっきり
突き放してやってくださいよ。

あいつ…

泣いてましたよ この間。

この間?

小説。 読むって 約束したくせに

すっぽかしましたよね?
約束?

ごめん。 何のことだか。

俺たち 付き合うことにしたんで。

俺 先生みたいに金ないし

仕事だって フリーターの
延長線上みたいな感じだけど

でも 絶対

あんなふうに
冴を泣かせたりしない。

そういうことなんで
もう 関わんないでもらえますか。

そうか。 分かった。

悪かったね 仕事中に。

(夫)んー!
(妻)《夫は 握力が弱い》

ゾ… ゾンビ! ゾンビ出た!
《そして ビビリだ》

トイレ 付いてきてもらえますか?
《全く頼りない》

開かない? あれ? え… ゾンビ!?
《でも…》

おはよう ぼんちゃん。

《その分… 優しい》

わっ!
えっ! あっ 何!?

おはよう。
<そんなふたりを守る部屋>

<セキュリティ賃貸住宅 「D-room」>

(2人)<見学会 やります>

(静)んっ。 ん~。

(男性)すいません。
あの この人なんですけど

この辺りで
見掛けたことないですかね?

(男性)おい!

もう しつこいな。

(晴翔)ねえ ホントに
賞 取ったら どうする?

有名になっちゃうかもよ。
フッ… ないない。

(莉子)そのときは 和泉先生って

呼ばなくちゃね~。
やめてよ…。

≪(戸の開く音)
≪(静)お邪魔しま~す!

慎ちゃん 玄関 開いてたわよ!
不用心ね~。

何しに来たの?

冴ちゃ~ん 助けて!

お母さん
また 悪い男に だまされちゃって。

しつこいのよ。
お願い。 しばらく泊めて。

自業自得でしょ。
(慎太郎)あの ちょっと…。

これ 当面の生活費。
お金 払えば 文句ないでしょ?

ねえ お金 あるなら
ホテル 泊まればいいでしょ。

(静)そんな冷たいこと
言わないでよ。

ねっ 数日間だけでいいから
お願い。 お願…。

ハルキ君。
(晴翔)ハルトです。

そうそう。 晴翔君からも頼んでよ。

こないだ 貢いであげたじゃない。
ん~。

(莉子・冴・慎太郎)えっ?
(晴翔)いやいや いやいや…。

一緒に ご飯 食べたのよね~?

んっ。

ごめん。
何がしたいの?

いや 困ってるんだってば!
他に 頼れる人が いないから

冴ちゃんの周りを
うろちょろしてんのよ。

(晴翔)あの…。

少しの間だけ 泊めてあげたら
どうかな?

ハァ。 餌で つられたな。

違うって!

何か あってから 後悔しても
遅いでしょ。

やだ。 縁起 悪い。
でも ごもっとも。

親孝行できる時間って
限られてると思うんだよね。

絶対にトラブル起こさないでよ。

何か あったら
すぐ出てってもらうからね。

(静)分かってま~す。

ただいま。
(愛菜美)あっ おかえりなさい。

すぐ ご飯 用意するから
ちょっと待ってて。

うん。

あっ ごめん。

テーブル 拭いといてくれる?
ああ。

これ 捨てちゃっていい?

うん。 お願い。

(ごみ箱を開ける音)

何で これが ここにあるの?

ああ それ。

そのコンクールの審査員を
引き受けたのよ。

そしたら 候補作に
たまたま 和泉さんのも あって。

すごい偶然よね。

あのさ。
んっ?

俺のスマホ
勝手に触ったりしてない?

しないよ。 何で?

いや 俺の知らないところで

誰かが 勝手に
メール 送ってたみたいでさ。

私が そんなこと
するわけないじゃない。

どうしたの? 何か 今日 変だよ。

疲れてるんじゃない?

まあ 仕方ないか。
色々あった後だもんね。

あっ… そうだ。

ずっと思ってたんだけど
2人で 碓井の家を出ちゃわない?

えっ?
ぜ~んぶ 捨てちゃうの。

それで う~ん
どこかの田舎で 家を借りて

2人で ひっそり暮らそう。

私 仕事なら どこでもできるし

もう 父の力を借りなくても
生きていける。

そりゃ 今みたいな ぜいたくは
できなくなるけど

でも もう

父の下で がんじがらめになってる
正樹を 見たくない。

父のために
ホントに頑張ってくれたもん。

もう じゅうぶんだよ。

愛菜美。
緑の多い町が いいな。

そこで 一から やり直すの
2人で。

あなたは
何も心配しなくていいから。

お金なら 私の印税で しばらく…。
やめてくれよ! もう。

そう言えば

また 俺が言いなりになるとでも
思ってんのかよ?

何 言ってるの?

フッ。

裏で 路加と つながってたよな?

全部 知ってて 黙ってたんだろ!?

違う… 違うの。
何が違うんだよ?

俺を落として また 都合良く
コントロールしようとしたんだろ!?

怖かったの!

正樹が… 私の元から
離れていっちゃうような気がして。

だから…。
和泉のこと 言ってんの?

彼女とは何もない。

何で 勝手に
そうやって 思い込むんだよ?

(泣き声)

(笑い声)

はっ!?

何もないわけないでしょ?

知ってんのよ 全部。

ホテルで 一晩 過ごしたことも

2人で
こっそり 抱き合ってたことも。

あなたたち
ずっと つながってんじゃない!

いいわよ! どんどん やったら!?
あの子と! ねえ。

好きなだけ!

体だけなら いくらでも あげる!

耐えられないのは心よ。

あなたたちが
心で つながり合ってるのが

ホンットに耐えられない…。

フフ…。

そうよ。

だから あなたが落ちてくところを
黙って見てた。

だって 仕方ないでしょ!?
そうするしかないんだもの!

まともに やり合ったって
あなた

全然
こっち 向いてくれないじゃない。

愛菜美…。
私の何が駄目なの?

ねえ。

こんなに
あなたのこと 愛してるのに…。

あなたしか いないのに!
愛菜美。

あなただけのために
生きてるのに!

愛菜美!

愛菜美は
俺のことを愛してるんじゃないよ。

俺を愛してる自分が
好きなだけなんだよ。

出てって。

今すぐ ここから出てって!

♬~

♬~ (羽生) 《雪肌精に

男性用はありません》

《性別や年齢を問わず使える》

《自然の恵で作られているから》

<それは 地球生まれの透明感>

<「雪肌精」 Gift from the Earth>

(出版社社員)
この中から あと1名

最終審査に残す人を
決めたいと思うのですが

いかがでしょうか?

(審査員)ほら。 あの
女子高生が主人公のやつとか

私は好きだったな~。

どうです? 美南先生。

(愛菜美)私は…。

(クリック音)

なかった。

(莉子)うん。 ナイスファイト。
(慎太郎)よし。 次だ 次。

僕たち モデルにして 書いてよ。
(莉子)おっ いいね~。

いや でも ちょっと恥ずくない?
(一同の笑い声)

何か 甘い物 食うか。

パンケーキ 焼くわ。
あっ 私も手伝う。

(慎太郎)よし。
好きな物 載っけた~い。

(莉子)おっ。

何か 落ち着くべきところに
落ち着いたって感じ?

あっ… ごめん。

平気 平気。

奪い奪われるだけが
恋愛じゃないでしょ?

ただ 好きな人の幸せだけを願う
っていう恋愛も あるんだよ。

誰も傷つけない恋愛って
あんのかな?

(解錠音)
(ドアの開く音)

♬~

ハァ…。 何で こう 短期間で
散らかせられるかな…。

♬~

(静)あ~ 整った~。

近所に いいサウナ あるじゃない。

ちょっ… ちょっと…。

何よ。 人の荷物 勝手に。

何のお金?

ねえ。 これ 何のお金!?

(静)ハァ…。

だから くれたんだってば!
親切な男の人が。

そんな嘘
信じられるわけないでしょ?

もう いいじゃない!
別に 汚い金じゃないんだから。

どうだか。
ごめん。 警察に連絡してくれる?

(静)ちょっと やめて 警察なんて。
じゃあ 正直に話してよ!

何のお金なの!?

お母さん 死ぬのよ もうすぐ。

えっ?
(莉子・晴翔)えっ?

だまされちゃ駄目だって。

昔から 平気で こういう嘘つくの
この人は。

うるさいな~。
はいはい 分かりました。

私が盗んできたお金です。
こう言えば満足?

言ったよね? 何か あったら
すぐ 出てってもらうって。

もう 冴ちゃ~ん。

甘えんなよ!

何よ。 自分は
そんなに奇麗な人間なわけ?

はっ?

私が 何で この場所 知ったか
分かる?

わざわざ
誰かが教えてくれたのよ。

こんなことする? 普通。

あんたのこと きっと 恨んでる
誰かが いるのよ。

不倫なんて するから。
してないし!

嘘ばっかり。 あの男のこと
ずっと 追い掛けてるくせに。

私たちのこと
何も知らないくせに

勝手なこと 言うなよ!

(静)怖っ。 もう疲れたから寝るわ。

今日は1人で寝たいから
冴は 別の部屋で寝てよね。

♬~

愛菜美。

もう一度 話そう ちゃんと。

愛菜美。

ごめん。 この間は言い過ぎた。

ここまで 愛菜美を追い込む前に

きちんと お互いの関係を
正すべきだった。

俺たち
もう 一緒にいない方がいい。

♬~

離婚しよう。

私は…

絶対に はんを押さないから。

(ドアの開閉音)

(木之本)モノリスエステート
このまま 黙ってますかね?

望むところだよ。
まだ 始まったばっかだ。

この程度じゃ 全然 足りない。
あのときの俺の苦しみは

こんなもんじゃないんだ。
≪(ノック)

≪(ドアの開く音)
≪(色部)失礼します!

(木之本)あ~ 色部さん。
どうかされましたか?

実は 美南と連絡が取れなくて…。

えっ? どうかされたんですか?

(色部)それが分からないんです。

何度も ご迷惑 お掛けして
申し訳ございませんが

締め切りを 遅らせて
いただけませんでしょうか?

(店員)お客さん 大丈夫ですか?
ちょっと 飲み過ぎです…。

うるさい! 触らないで!
(グラスの割れる音)

あっ…。

何しに来たの?

(愛菜美)あっ…。

あっ…。

どうしたの?

いや… 寝れなくて。

私も。

ごめんね お騒がせして。

あした もう 出てってもらうから。

冴の居場所 リークした人が
いるって ホントかな?

分かんない あの人 嘘つきだから。

もしかして また 碓井が…。

やめてよ
慎太郎まで そういうこと言うの。

ごめん。

とにかく 私は平気だから。

お前が そう言うときが
一番 心配なんだよ。

冴。

♬~

♬~

やっぱ きついわ。

まだ いるよな?

冴の中に あいつ。

分かるよ。

どんだけ 片思いしてると
思ってんだ。

ごめん…。

気持ちに けり つけるまで
待つよ。

ずっと 待ってっから。

(莉子)あれ? どうしたの?

いや… 別に。

♬~

(愛菜美)んっ。

(路加)冷蔵庫 開けるよ。
(愛菜美)うん。

ハァ…。

(路加)旦那は?

ハハ。

離婚届 突き付けてきた。

(路加)えっ? マジか。

フッ…。 駄目だね。

表面的に取り繕っても
人の心は変わらない。

彼は 私を愛さない。

(愛菜美)あっ そうだ。

ねっ。 うちの父の いい話
聞かせてあげる。

父は あのとおり
昔から傲慢な人でね

愛人を たくさん連れてたの。

で 母は ず~っと 耐え続けて

その鬱憤は 私に向かった。

私は 色付きのリップすら
塗らせてもらえなかった。

フッ…。

愛されない女が どんなに惨めか
ず~っと見てきた。

何でだろうね。

今の私 母と 何一つ 変わらない。

(愛菜美)ねえ。

愛されるって どうすればいいの?

(はな)《あなたは
自分しか愛してないのよ》

(愛菜美)
教えてよ 好きにしていいから。

(路加)
弱ってる女 好きじゃないんだわ。

あんま 自分を安く見せんな。

うるさい。 私に説教しないで!

(路加)俺なら…。

えっ?

いや。 帰るわ。

(バイブレーターの音)

はい。
(情報屋)頼まれた情報

手に入りましたよ。

(二宮)服のニオイ気にして
いろんなもの使ってない?

はい 古い~

今やニオイ専用これ一本で
ぜ~んぶいけちゃいます

紫の「NANOX」ニオイ専用
《約7割が洗濯成分で 濃いーの!≫

♬~ (相葉)「ソフラン」はニオイを消すだけじゃなく

そもそも生ませない こんなニオイも

実証済!このニオイも

あのニオイも
(お父さん)え!?

100のニオイ ぜーんぶ実証!
(3人)ホントだ!

「ソフラン プレミアム消臭」

覚悟 決まりました?

奥さんと娘さん
今 長野に住んでるそうですね。

だから 何だよ? 別れた家族だ。
もう 俺とは関係ない。

その理屈が
通ればいいですけどね。

うちの社長が
そのネタ 知ったら どうするか

うちの下で働いたことあるなら
分かるでしょう。

いいんですか?
また 家族を巻き込んでも。

汚えぞ。
フッ。 お互いさまだろ。

交換条件だ。

そっちの手札を 全部 出せば

この情報は
ここだけで とどめておく。

それが お前の答えかよ?

どのみち 恨まれる人生には
変わりないんで。

(北都)あいつ… 相当 執念深く
うちのこと 調べてたんだな。

この情報が出たらヤバかった。

取りあえず
向こうの動きは封じておきました。

よくやった。

で? 次は どうする?

これで 最後にさせてください。

あっ?

愛菜美と離婚します。

今まで お世話になりました。

待て!

俺は 絶対 認めんからな!

「あれは 高校2年生の夏のこと」

「抑圧された日常の中
ただ もがいていた」

「そして 彼が現れた」

「ひねくれ者で いけ好かない人」

「でも 出会った あの日から

何気ない風景が
ガラッと変わって見えた」

「思えば
不思議な めぐりあわせだった」

「私と彼は
偶然にも 同じ人を探していた」

「二人で その人を探すうちに
少しずつ 心が通い始めた」

♬~

♬~

先生 何で?

月命日だろ 由希乃の。

お前は?

あっ あの… 小説のこと

一番 応援してくれてた
小坂先生には

報告しなきゃなと思って。

これ…。

えっ? 何で 先生が?

愛菜美が審査員で…

もしかしたら 審査に
影響が出てしまったかもしれない。

あと 約束 すっぽかした件も…。
あっ いいんです もう。

書き上げたら
何か すっきりしたし。

よく書けてたと思う。
えっ? 読んだんですか?

あっ うん。 ごめん 勝手に。

いや 読んでもらおうと
思ってたので いいんですけど。

導入は良かったと思う。
でも 中盤は やや中だるみの印象。

時系列を もっと整理したら
読みやすくはなると思った。

いまさら 教師面されても。

(正樹・冴の笑い声)

懐かしいな~。

ああ。

今でも覚えてる。

第一印象は最悪。
ハハ。

嘘つきで
何 考えてるか 分かんなくて。

そもそも 出会い方が強烈だった。

(冴・正樹の笑い声)

暗黒時代だったな~ あのころ。

顔は笑ってたけど

心は
焦りとか不安とかで いっぱいで。

でも 先生と出会って 少しだけ
世界が明るく見えたんだ。

誰かの前で あんなに
正直でいられたの 初めてで

もしも あのまま いられたら
どうなってたんだろうって

今でも考える。

好きだったよ 先生。

でも 先生との間には
いつも 高い壁がある。

きっと 私たちは
そういう宿命なんだよね。

決して結ばれない。

分かってて

忘れようとするけど 駄目で…。

でも もう いいかげん
現実を受け入れないとだよね。

もう 終わりにするね。

もし…

その壁を乗り越えようと
言ったら?

えっ?

一緒に… 来る?

全てを失うし
絶対に 誰か 傷つける。

でも もう 嘘はつかなくていい。

♬~

♬~

《嘘は美しい》

《けれど 真実には かなわない》

何してんの?

何か
最近 みんな 疲れ気味だからさ

ぴかぴかにして

せめて 顔 洗うときだけでも
気分 良くなってほしくって。

嫌なこと つらいこと
全部 洗い流せたら…。

自分が 一番 つらいくせに。

《嘘は
真実を際立たせてしまうから》

(愛菜美)
ちょっ ちょっと 何すんのよ!?

誰か…。 キャ~!

うっ…。

《だけど
一度 ついてしまった 嘘には

必ず 代償が つきまとう》

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