韓国・仁川で1991年に生まれたイ・ハクスさん。食卓ではいつもいろんな肉料理が最低5皿。好物、豚肉の甘辛炒めチェユポックンにはマヨネーズもかけて食べていた。

小学4年生で体重45kg、中学に入ると55kgに。さらに高校生の頃餃子の美味しさにハマり、韓国ではお菓子の持ち込みOKの学校が多くみんながお菓子を食べる中、餃子をどか食い！

さらに家では2人前のインスタント麺にソースを絡めて、マヨネーズと大量の溶かしたチーズをドップリかけた「マヨチーズカルボナーラ」も。

大学進学を経て、20歳の頃軍へ入隊したハクスさん。過酷な兵役だが、さらにお肉をつけて帰ってきてしまう…その訳は軍の食事は食べ放題だったから。その後、大学へ復学した彼の食欲は大爆発。体重は103kgに。

しかし歩くだけで息切れ、さらに膝にも激痛が。病院で検査を受けてみると医師は「このまま太り続けたら死にます」「脂肪もかなり多いし、血圧も血糖値も異常」という。

父に相談すると「このままだと父さんたちみたいに糖尿病になるぞ」「糖尿病になったら好きな物食べられないぞ」というのだ。

ハクスさんは、大好きなお肉が食べられなくなるのは嫌だ！とダイエットを決意。

すぐに食事内容を改善。これから先もお肉を食べられるようにまず油の多い肉料理は一切シャットアウト。サラダ、鶏ささみ、オートミールなどヘルシーメニューにチェンジ。そして毎日2時間自転車を漕いで脂肪を燃焼。

その結果、103kgあった体重は7か月で筋肉たっぷりの76kgに。-27kgの減量に成功！

ハクスさんは「今は、血圧も血糖値も正常になりとても健康です！痩せたことで両親もすごく喜んでいます」という。