母親の顔に殴られたような痕 強い殺意による犯行か ブラジル国籍の夫の行方探す 堺市の母子殺人事件08月25日 11:58
堺市東区で、上半身に複数の刺し傷がある母親と娘の遺体が見つかった事件で、母親の顔に殴られたような痕があったことが分かりました。
堺市東区のマンションで24日、住人の荒牧愛美さん(29)と娘のリリィちゃん(3)が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
部屋の鍵はかかっていて、荒らされた形跡はありませんでした。
2人の上半身には複数の刺し傷があり、捜査関係者によると、愛美さんの顔には殴られたような痕があったことが分かりました。
警察は何者かが強い殺意をもって犯行に及んだとみて、殺人事件として捜査しています。
また、同居するブラジル国籍の愛美さんの夫(30代)とは連絡が取れておらず、警察は何らかの事情を知っているとみて、夫の行方を探しています。