◆『食』に特化した専門商社
バナナ事業を始めとする各種青果物の輸入・卸や、世界各国からクルミやレーズン等の食品原料の輸入、
ならびに大手食品メーカー等への販売を行っています。
さらに、日本の食材を海外に発信する輸出事業、ギフト食品やグルメカタログを手掛ける企画食品事業など、
時代にあわせて幅広い事業展開を行っています。
1955年の設立以来、ANAフーズは世界各国の食材を扱う企業として成長を続けています。現在の主力事業は4つあります。『生鮮食品事業』では国内の約10%の販売量を誇るバナナを軸に各種青果物を取り扱っており、『加工食品事業』ではナッツやドライフルーツの輸入販売を手掛けています。この2つの事業に加え、百貨店やSNSでギフトやグルメカタログ販売を行う『企画食品事業』、さらに日本の食を海外へ発信する『海外事業』も展開しています。どの事業にも共通するのは「安全・安心を第一にお客様に選ばれる会社を目指して」いること。そして生産地から消費者まで関わり、日本品質の商品を直接お届けする一貫流通食品会社としてのスタンスです。
輸入・加工・販売全てを自社で行う『一貫流通体制』で日本品質をお届けする例をご紹介します。国内シェア約10%を占めるバナナの輸入においては、PB商品である田辺農園をはじめとした環境と品質に配慮した園地よりバナナを輸入し、全国9ヶ所にある自社専用の「室(むろ)」という追熟加工設備で気温や湿度、その日・その時のバナナの状態を見極めながら追熟加工を施します。またトレーサビリティ体制も整備し、商品に不備があった際の園地や輸送船名、追熟加工日など情報の追跡を可能にすることで、食の安全・安心と信頼性を担保しています。
当社では国内をメインとする仕事や海外サプライヤーとの交渉を必要とする仕事が多数あります。大手食品メーカーや量販店へ、マーケットの拡大に向けてどんな企画や提案を行うのか?安定供給を実現するために、海外サプライヤーとどのような切り口で交渉するべきか?どうすれば食の安全性・安心感を高められるのか?1000社を超える仕入先のネットワークを活かし、新しいビジネスが出来ないか?現代にマッチしたSNSの活用法は?日々変化するマーケットに臨機応変に対応し、過去にとらわれず挑戦する積極性を持つ人や、目的とゴールを明確に見据えて行動する人が活躍しています。
| 事業内容 | ◆生鮮食品事業/バナナを中心とした輸入青果物の仕入(輸入)・加工・販売
◆加工食品事業/ナッツやドライフルーツを中心とした食品原料の輸入販売 ◆企画食品事業/選べるギフトの企画・提案・販売 ◆輸出事業/日本各地の高級生鮮食材を中心にアジア圏へ輸出 |
|---|---|
| 設立 | 1955年(昭和30年)8月9日 |
| 資本金 | 3億2300万円 |
| 従業員数 | 203名 (2021年12月現在) |
| 売上高 | 343億円(2020年度) |
| 代表者 | 代表取締役社長 田中 久敬 |
| 事業所 | 本社 : 東京
支店・拠点 : 東京、埼玉、札幌、宮城、静岡、愛知、兵庫、福岡 |
| 株主 | 全日空商事株式会社 (100%) |
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