バスダクトの外形寸法を教えてください。
バスダクトの外形寸法は、「バスダクトとは」のページの表でご確認いただけます。
さらに詳しい寸法については、「CADデータライブラリー」より、図面をダウンロードしてご確認ください。
分岐ボックスの外形寸法を教えてください。
分岐ボックスの外形寸法は、施工方法の「分岐ボックス」のボルトオン分岐ボックスのページの表でご確認いただけます。接続の説明方法と共にご確認いただけますので、下記のページをご覧ください。
屋外用のE-BD型バスダクトの外形寸法と重量について教えてください。
水平布設は、本体直線上面に防水カバーを取り付け、垂直布設の場合は、本体直線の両面に防水カバーを取り付けます。接続部は、水平、垂直布設とも四面防水カバーで覆われます。
また、W、H寸法については、「バスダクトの外形寸法を教えてください。」をご参照ください。
バスダクトの離隔・布設間隔を教えてください。
バスダクトは絶縁されており、本体を直接手で触っても全く問題が有りません。よって、バスダクトを敷設する際の建物や隣接するバスダクトとの離隔は、例えば0mmでも布設可能ですが、実際には取り付ける為のスペースが必要となります。
最少布設間隔は、次のページをご覧ください。
また、E-BD型のW、Hについては、「バスダクトの外形寸法を教えてください。」をご参照ください。
分岐ボックス施工スペース、取り付け間隔はどうなっていますか?
プラグイン分岐ボックスの施工スペースと取り付け間隔は、下記のページでご確認いただけます。
最少布設間隔は、次のページをご覧ください。
また、E-BD型のW、Hについては、「バスダクトの外形寸法を教えてください。」、「分岐ボックスの外形寸法を教えてください。」をご参照ください。
防火処理方法は、どのようになっていますか?
火災時には、配線が延焼して、安全な区画に煙が充満し、避難行動に支障をきたしたり、火災が拡大したりしないよう、防火区画等を貫通する部分(床、壁等)には、防煙、延焼防止の措置を行っています。
活線での、プラグイン分岐ボックスの取り付けは可能ですか?
プラグイン分岐ボックスの取り付け・取り外しは停電作業を標準としています。技術上活線状態での接続は可能ですが、短絡・地絡事故の防止の観点から十分安全面を考慮した上で実施してください。
接続方法については、次より、動画でご覧ください。
シャフトスター床支持の、使い分けはどのようになっていますか?
垂直布設のシャフトスターの床支持システムは、
①固定床支持・・・・・垂直布設の床支持部における最下階に設ける
②中間床支持・・・・・①及び③以外の中間階に設ける
③スプリング床支持・・垂直布設の床支持部における最上階と垂直布設の長さ50m以内に設ける
以上の方式を用い、左図のように使用します。
シャフトスターの熱膨張により発生した伸びは、最下階の固定床を基点として、中間階の中間床支持が追従し、最上階のスプリング床支持により上方階へと伝達吸収されます。
他社製のバスダクトとの接続はできますか?
メーカー毎に接続部が異なるため、基本的には他社製品との接続はできません。
ただし、日立電線製、三菱電線製の低圧バスダクトは、アダプターを取り付けることにより接続は可能です。
(仕様によって製作不可能な場合もありますので、現場調査が必要となります。最寄りの営業所にお問い合わせください)
荷姿は、どのようになっていますか?
バスダクトの搬入時の梱包は、直線は数本をまとめて、それ以外は一品ずつポリエチレンシートで包装し、木製パレットにのせて、バンドで固定します。
搬入車輌の大きさについて、教えてください。
搬入車輌の大きさについては、下記の図をご参照ください。
製作納期、在庫について教えてください。
通常のバスダクトの製作期間は、大変お手数ですが、最寄りの営業所までお問い合わせ願います。
また在庫品に関しましては、ボルトなどの部品類を除き受注生産となりますので、製作納期の確保をお願い致します。
単価、価格表について知りたいです。
単価及び価格表につきましては、原材料等の仕入れ価格の変動が大きく、また仕様も多岐にわたる為、お客様へお渡しできる価格表は現在ご用意致しておりません。
大変お手数なのですが、最寄りの営業所へ、お問い合わせ頂きますよう、お願い致します。
ケースアース、接地線について教えてください。
バスダクト工事はバスダクト単体の接続延長であるため、ダクト相互および導体相互の接続は、機械的にも電気的にも確実に接続されなければなりません。当社バスダクトの接続部における電気的接続は、ケースアース方式を採用しています。
電気設備技術基準の解釈(第163条バスダクト工事、第1項)では、「ダクト相互及び電線相互は、堅ろうに、かつ、電気的に完全に接続すること」と要求されていますが、「電気的接続」については規定がありません。
従って、当社バスダクトのダクト接続部の電気的接続は、電気設備技術基準の解釈第163条に規定する接地工事(CまたはD種接地工事)を施し、更に電気設備技術基準の解釈第17条に規定するそれぞれの接地抵抗値が得られる方式により行えばよいと言えます。
当社では、バスダクトと機器接続ボックスの間のボンド線の太さは、KIV電線38sq×2本としております。
詳細については、次のPDFをご参照ください。
異種金属との接続は、どうなっていますか?
バスダクトの導体接続において、アルミ導体、銅導体とも電気めっきを施しております。
接触面にはグリスを塗布して接続をしていますので、接触面は電気めっき面となり、電食を生じることはありません。
機器類の銅端子に錫めっき(または銀めっき)が施されている場合においても、アルミニウム導体と銅導体の接触は、錫めっき(または銀めっき)と電気めっきの接触に置き換えられ、更にグリスを塗布することによって電解液の浸入を防ぎ、電食を防止するようになっています。
バスダクトの寿命はどのくらいですか?
バスダクトの寿命は他の電気機器と同じように環境条件、使用条件によって大きく影響されます。
予防保全と的確な維持管理により30年は使用可能であるが、更新の推奨時期としては、更新考慮時期を15年経過よりとし、更新時期を20年~30年程度とすることが望ましいと考えられます。
設置場所 | 屋内(屋内バスダクト)又は屋外(屋外型バスダクト) |
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周囲温度 | ~40℃ |
相対湿度 | ~85% |
その他 | 過度の水蒸気、オイルミスト、煙、粉じん、塩分腐食性物質の存在しない雰囲気 異常な振動及び衝撃を受けない状態 |
電圧 | 600V以下 |
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電流 | 定格電流以下 |
周波数 | 50または60Hz |
電圧降下、インピーダンス表について教えてください。
バスダクトの電圧降下は、ケーブルで使用する簡易法ではなく、インピーダンス法を使用しています。詳細は、次のページをご覧ください。
また、電圧降下の計算につきましては、当社にてお手伝いをさせていただいています。
諸条件をお伝えいただければ、検討の上、最適なバスダクトをご提案いたします。お問い合わせは、最寄りの営業所にお願いいたします。