バスダクトとは
バスダクト(電力幹線システム)とは
バスダクトとは、銅やアルミニウムの帯状導体を絶縁物で被覆するか、絶縁物で支持し、鉄あるいはアルミニウム板で製作された箱状のケースで納めたものです。
弊社のバスダクトは、一貫した生産設備のなかで、厳しい品質管理により製作されています。

バスダクト導入の6つのメリット
- 1.耐久性に優れています
- バスダクトの耐火性はもちろん、高い耐震性が有ります。バスダクトの耐震性は、阪神大震災・東日本大震災においても、その優れた性能が証明されました。
- 2.電磁波の発生が、ほとんどありません
- バスダクトはケーブルに比べて電磁波の発生がごく少ない(ケーブルの1/60~1/200:1m地点)ので人とコンピュータ、医療機器に優しい幹線です。
- 3.負荷の片寄りにも対応できます
- バスダクトシステムは集中幹線方式なので、場所(階)による負荷の片寄りがあっても余剰場所と不足場所の負荷のバランスをとることができます。
- 4.電力の取り出し口を自由に選べます
- 接続部分にプラグイン機能を装備した標準ジョイナのプラグインホールを利用して、負荷の増設や、移設が簡単に行えます。また、活線中の増・移設作業ができ ます。
- 5.リサイクルできる幹線です
- 不要になったバスダクトは、鋼板・導体(アルミ、またはは銅)及び、絶縁物(PETP)に分別され、それぞれの資源として再利用されます。地球にやさしい、リサイクル型の幹線です。
- 6.施工の省力化
- バスダクトは、プレハブ施工ができ、工程に合わせた施工が可能です。投入工数の均一化、省力化ができます。
バスダクトの外形寸法

※詳しい寸法は、CADデータライブラリーより図面をダウンロードしてご確認ください。