「入りますよー」
ドアをノックし、軽く挨拶してから入る。
するとそこには
「おお！よく来てくれたなタイトルホルダーよ！」
迎え入れてくれたのはラフな部屋着を着たウマ娘モードのシャフリヤールと
「うﾞわﾞぁﾞぁﾞぁﾞぁﾞんﾞ一ﾞ体ﾞこﾞれﾞはﾞなﾞんﾞなﾞんﾞでﾞあﾞりﾞまﾞすﾞかﾞぁﾞぁﾞ」
大汗をかきながら汚い泣き声を上げている見たことのない鹿毛のウマ娘だった。
「えっと……シャフリヤールこれってもしかして……」
「あぁ、貴様の想像通りだ。余も驚いた余！」
そう、ダノンザキッドがウマ娘になっていたのだ。

「ぐすっ…ひっぐ…」
「落ち着きましたか？」
ダノンザキッドを宥めて落ち着かせる。
「ありがとうございます……」
しばらくしてシャフリヤールが彼……今は彼女か、とにかく話を聞くことにした。
「それで、何故そなたが余達と同じ様にウマ娘化能力を手にしたか教えてほしいのだが……」
「あればそう……私がゴル師匠と秘密のトレーニングをする時の事でした」
ゴル師匠とは、ダノンザキッドが慕っているゴールドシップというウマ娘だ。
「それで秘密のトレーニングとは？」
「ゴル師匠の世界に特別に連れて行ってもらったのです。そこではゴル師匠の他にもドンナ師匠とか凄い人たちが一杯だったのです」
にわかには信じ難いが、なんでもありのゴールドシップならやりかねないと思ったので最後まで話を聞くことにした。

「その世界ではウマ息子が存在しない世界で、ウマ娘しか居ない世界だったのです。そしてその世界でトレーニングを見てもらっていたら……気がつけば私はウマ娘になってしまっていたのです……」
「えぇ……」
話が荒唐無稽過ぎて頭が痛くなってきた。
だけど、現にボクもシャフリヤールもウマ娘化能力を手にしてしまっているので信じるしか無かった。
「それで、エフフォーリアはこの事を知ってるか？」
シャフリヤールがダノンザキッドに質問する。
そうだった。
ダノンザキッドとエフフォーリアはトレセン学園に入学する前に通っていたレース教室の同級生で幼なじみだったはずだ。
「それは……勿論最初に声をかけたのであります……」

ダノンザキッドは語る。
「エフフォーリア！どうしよう！オレウマ娘になっちゃったよ！」
「え？また？」
とエフフォーリアはもう慣れたみたいな反応だったらしい。
たしかにシャフリヤールにボクとウマ息子がポンポンウマ娘に変身するような特殊な環境に身を置いていたら、今更一人増えたところでそう驚く事も無くなるのだろう。
そしてこんなことがあったらしい。
「安心しろキッド。たとえお前がウマ娘になったとしても俺達は幼なじみで大切な友達だ！」
「うぉぉぉ！エフフォーリアぁ！」
と感極まったダノンザキッドはエフフォーリアに抱きついたらしい。
そして
「ミﾞッﾞ」
エフフォーリアは鼻血を流して倒れてしまったらしい。

ダノンザキッドはエフフォーリアに負けず劣らずの圧巻ボディの持ち主だ。
それはウマ娘になっても変わらず、小柄なシャフリヤールや……が無いボクとは違ってその体格は暴力的だ。
最近は慣れてきたエフフォーリアとはいえ、これまでと違うタイプの襲撃には想定外だったらしい。
そしてボク達も慣れた反応もダノンザキッドは初めてなので
「どうしよう……私はエフフォーリアに嫌われてしまうのでありますか……？」
なんというか……初々しさがいいですね……。
シャフリヤールも同じ感想らしく、ボク達はただ笑顔でダノンザキッドの肩をポンと叩くことしかできなかった。

大型犬みたいなボーイッシュ幼なじみみたいなダノンザキッドちゃんです
キッド君はそろそろ復活してほしいですね…

ウワーッ！拡大してる！

順調にエフフくんがハーレム化している

汗の似合うデカい美少女なんでしょうね

要素だけ見たら寝取られそうな幼なじみだな…

ジャスタあじもしそうで要素が渋滞してるよなキッドちゃん

ふふっ…幼なじみはいいし…

実は元気っ子エールちゃん幻覚も好きですが普段はお淑やかなメンヘラ気味エールちゃんも好きです

>汗の似合うデカい美少女なんでしょうね
汗をかいてよく体操着から肌を透けさせてそう

それでエフフくんは誰を選ぶんだい？

>>汗の似合うデカい美少女なんでしょうね
>汗をかいてよく体操着から肌を透けさせてそう
その…今はあまり近寄らないで欲しいであります…
汗かいてるので…

>>>汗の似合うデカい美少女なんでしょうね
>>汗をかいてよく体操着から肌を透けさせてそう
>その…今はあまり近寄らないで欲しいであります…
>汗かいてるので…
かわいいね

エフフォーリア…？
は、離れないでください！

手描きありがとうございます！
かわいいです！

幻覚が絵になるの早すぎて困らない

キャラ増やしても幻覚の手描き貰えるのありがたい…
マカヒキ先輩出てきたのは本当にビックリした…