公明党は、19日、佐藤茂樹国対委員長と高木陽介選対委員長が、旧統一教会系の雑誌の取材を受け、記事が掲載されていたと発表した。
佐藤氏は、旧統一教会系の雑誌「ビューポイント」の1999年4月号に、「日米防衛協力のための指針」関連法案に対する各党の取材として、インタビューを受け、記事が掲載された。
また、高木氏は、同じ「ビューポイント」の2010年3月号に、参院選に向けた各党の選挙責任者の取材として、インタビュー記事が掲載された。
いずれも、旧統一教会系の雑誌だとの認識はなかったとしており、取材に対する謝礼はもらっていないという。
両氏は「認識していなかったとはいえ、旧統一教会関連の雑誌と接点をもったことを反省している」としている。
公明党も「今後、わが党議員が当該団体と一切関係を持つことはない」としている。