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[がっちりマンデー]話題になった「あの会社」は今!?(2)[株式会社SANKO MARKETING FOODS]

東京チカラめし 社長自ら漁師に!

実は好調の理由の1つに新たな儲かりビジネスが!

伺ったのは沼津の漁港。

どうも、こんにちは。

SANKO MARKETING FOODSの社長の長澤と申します。

「この格好は?」

漁に出ます。

東京チカラめしが漁業を始めていた?

東京チカラめしを運営するSANKO MARKETING FOODS。

新たな儲かりビジネスはなんと漁業。

しかも長澤成博社長自ら漁師として漁に出るという!

なんでもSANKO MARKETING FOODSは20名弱の社員さんが職種を変え漁業に取り組んでいるんですって。

でも一体どうして漁業を始めたんですか?

コロナ禍の中で大量閉店に。

飲食業に頼らない柱が必要でして。

それが水産業

コロナ禍でも安定した利益を出せる事業としてSANKO MARKETING FOODSが目をつけたのが水産業。

しかも魚を獲るだけじゃなく…

こちらは加工場です。

競りもやってますし、競り落とした魚をこちらで加工して。

SANKO MARKETING FOODSは漁、競り、さらには加工まで全て自分たちでやっている!

加工した魚はSANKOグループの居酒屋で使ったり、チカラめしで海鮮丼にしたりっていうのはもちろんですが…

ほかにもスーパーに卸したり、ふるさとの納税の返礼品として提供。

飲食店だけに頼らないビジネスを始めたんです。

でも長澤社長、そもそも漁業って普通の民間の会社が参入できるものでしたっけ?

代々やってる漁師さんがいて息子さんたちが継いでいく。

なかなか漁業に入っていくのは難しい。

漁業権は地元の漁協が持っているため漁をするには漁協に入れてもらわないといけないのですが、その許可をもらうのがかなり大変。

牛丼や居酒屋の会社がどうして漁協に入れてもらえたのか?

組合員の方に聞いてみると…

沼津我入道漁業共同組合 特別顧問の鈴木信一さん。

何言うか分かんねえぜ。

知らねえぜ。

ヤバいのはカットしな。

例えばメディアが来て「SANKOがいい魚を東京に持っていく」。

パフォーマンスだけでやるんだったら漁業の中に入れませんよ。

それが全く無く感じられた。

「社長自ら漁に行ったり…」

バカじゃないんですかね。

本物に見える。

社長自らが漁に行く姿勢が信頼関係につながり、漁師さんからお店までつながる新しいビジネスができるようになったってことなんですね。

SANKO MARKETING FOODSはもう急拡大しないでがっちり!

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