昨日はぞろ目なし
ラスレス
>無題Nameとしあき 22/08/18(木)01:30:23No.17209830+
>ラスレスならミルヒの衣装がスリングショット水着になる

>ラスレスならミルヒの衣装がスリングショット水着になる
ミルヒには考えられない大胆な水着…これは黒幕がいるな？

　「ふっ！（ﾊﾟｧﾝ!ﾊﾟｧﾝ!ﾊﾟｧﾝ!）」
ヴィヴィオお得意のフリッカージャブの連打が繰り出されている
しかし対するキャッシュ・ラグナックはそれを片手で弾いていた
一発の速度はかなり速いヴィヴィオのジャブを見てから弾く
その為キャッシュは未だにダメージを受けていなかった
　《高町選手！高速のフリッカージャブの連射！
　　目にも留まらぬジャブだがキャッシュ選手はそれを全て弾いています！》
ヴィヴィオの打撃は一撃の威力は低い
故に何度も当ててダメージを大きくしなければならなかった
それをキャッシュは全て弾いている為思う様に行っていない
ヴィヴィオは内心焦りが出るもののそれでも諦めていなかった
むしろセコンドであるノーヴェの方が焦りを見せている
　（このままじゃまずいな…決めきれずに時間だけが過ぎちまう）

エリオと痛みとダメージと＜高町ヴィヴィオは頑張りたい＞

　「いい加減うざってぇなぁ…」
キャッシュはポツリと呟いた
その声はヴィヴィオにも僅かに届いていたがその直後
　（ｷﾞｭﾝ!）
キャッシュが突然攻めに転じた
それまでは悠々とヴィヴィオの攻撃を弾いていたのが一気に距離を詰めてくる
　「ヴィヴィオ！来るぞ！」
　「ッ！（ﾀﾞｯ!）」
ノーヴェの声と同時にヴィヴィオもまた距離を詰める
瞬時に両者の距離が縮まると先に仕掛けたのはキャッシュの方だ
ヴィヴィオの『眼』はその攻撃を見極めていく
　「はぁ！」
ヴィヴィオが仕掛けたカウンターは的確に相手の顔を捉えているが
　「だらぁ！（ﾄﾞｶﾞｧ!）」
　「ッ！？」

ヴィヴィオのカウンターは間違ってはいない
ただキャッシュの放った攻撃の早くヴィヴィオに直撃した
高い身体能力でごり押しした事による一撃はヴィヴィオに確実にダメージを与える
　（ｽﾞﾀﾞｧﾝ!...ﾀﾞｧﾝ!...）
リングの上に叩きつけられたヴィヴィオの身体はバウンドしてリングの端まで転がった
全身に激痛が走り意識が飛びそうになってしまう
今食らったダメージを見ればそれもそのはずだ
　《高町選手に痛恨の一撃が炸裂！
　　なんと今の一撃だけでライフの1/3が削られてしまいました！》
それだけ今の一撃が大きかったという事
ヴィヴィオは痛みを我慢しながら必死に立ち上がり続行の意思を示した
　「ﾊｧ...ﾊｧ...や、やれます！」
　「なぁ？何でお前はまだ続けるんだ？
　　俺との差はよく分かっただろ？なら諦めてギブアップしろよ
　　俺は寛大だからよ、ギブアップするのも許してやるから」

　「ギブアップはしません！最後までやります！」
　「お前には才能がねぇの分かんねぇのかよ！
　　そんなお前が頑張ったって無駄なんだよ！いい加減諦めちまえよ！
　　こういう場所は俺の様な才能のある奴が相応しいんだ！
　　俺は才能のねぇ奴を見るのが不愉快でしょうがねぇんだよ！」
ヴィヴィオに浴びせられる罵倒に近い暴言の数々
それでもヴィヴィオは表情を変える事なく言い返したのだ
　「諦めるか諦めないかを決めるのはあなたではありません
　　それに……才能のある人しかいないってそれって面白いんですか？」
　「あぁ？んだとこらぁ！（ﾄﾞﾝｯ!）」
キャッシュが仕掛ける
その速度はさっきよりも速く瞬時にヴィヴィオとの距離を詰めていた
　「オラオラオラオラオラオラァ！！！（ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ!）」
　《キャッシュ選手一方的なラッシュ！これには高町選手も防戦一方！》
あっという間にリングの端まで追い詰められたヴィヴィオは必死に防御に徹している

　「はっはぁ！終わりだぁ！！！（ﾌﾞﾜｧ!）」
キャッシュがここ一番で拳を大きく振り被った
正にトドメを刺す為に渾身の力を込めた一撃を放とうとしている
　「ここ！（ｷﾞｭﾝ!）アクセル！スマッシュ！！！（ﾄﾞｶﾞｧ!）」
ヴィヴィオはその一瞬を見逃さない
大振りにより生まれた隙を突いて必殺のアクセルスマッシュが放たれた
その一撃でキャッシュの身体が大きく揺れバランスを崩す、が
　「オラァ！！！（ﾄﾞｯ!...ｺﾞｫｫｫｫ!）」
お構いなしと言わんばかりに放たれた拳がヴィヴィオに直撃してしまう
　「うあぁ！！！（.....ｽﾞｶﾞｧｧｧｧｧｧﾝ!）」
キャッシュ渾身の力を込めた一撃はヴィヴィオの身体をリングの外
観客席側のフェンスにまで吹き飛ばしてしまった
　《し、試合終了ー！高町選手ライフが0となりキャッシュ選手の勝利です！
　　しかし最後のカウンターがキャッシュ選手に僅かながらダメージを与えました！
　　キャッシュ選手このインターミドルで初めてのダメージです！》

フェンスに激突したままのヴィヴィオ
今の一撃で意識を失ったのであろう、動く事が出来ないでいた
　　「…………あぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！（ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!）」
何を思ったのかキャッシュはそのままリングを降りてヴィヴィオ目掛けて突進していく
　　「ッ！？ヤバい！」
ノーヴェが気付いた時には既に遅かった
ノーヴェが止める暇もなくキャッシュはヴィヴィオに突っ込んでいき
　　「おいやめろぉ！」
フェンスにへたり込んでいるヴィヴィオに向かってキャッシュはその拳を振り上げた
　　（ﾄﾞｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!....）
盛大に叩きつけられた拳は周囲に煙を舞い上がらせる
　　「…………あぁ？」
　00「――――試合はお前の勝ちで終わりだ、それ以上の追撃は格闘家失格だぞ」
キャッシュの拳はヴィヴィオに当たってはいない
アツェレイの手がキャッシュの腕に触れて進路を逸らされてフェンスに直撃していた

　　「俺の邪魔をしてんじゃねぇ！ぶっ殺すぞてめぇ！」
　00「試合が終了した後への攻撃は明確なルール違反
　　　試合の外での攻撃は暴行・傷害だ」
　　「そんなルールで天才の俺を縛ってんじゃねぇぞ！」
　00「試合が終わったならさっさと帰るんだな
　　　ここはお前が長居していい場所じゃない、それくらいは理解しろ」
　　「何だと！？」
今度はアツェレイに向かって拳を振り上げたキャッシュだったが
それを大会スタッフ数名が取り押さえた事で未遂に終わったのである
　　「てめぇ！てめぇは絶対俺がぶっ倒してやる！覚悟しやがれ！」
　00「勝ち上がれたら好きなだけ相手してやる
　　　お前にそれだけの実力があったならな」
退場されるその瞬間までキャッシュは奇声を上げて暴れていたのだった

NEXT：『仮面の騎士は許さない』

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ゾロ目ならアツェレイをショタ化＋ノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してディエチの前に放置する

ゾロ目
エリオが娘と仲良く遊ぶ

ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕は雷帝っぱい

ラスレスならアインハルトさんの衣装がレースクイーンになる