2018年に亡くなった歌手・西城秀樹さんの未発表曲「終わらない夜」が、10月5日に発売されることが発表された。

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　同曲は2006年のコンサートのオープニング曲として、西城さん監修の元に書き下ろされ、一度だけ披露された幻の楽曲。今から15年前に記録用に録音したボーカルのデータを復元し、装い新たに蘇った。

　作曲者でもありグラミー賞候補にもなった宅見将典のプロデュースにより、ウィル・リー、ジェリー・ブラウン、ランディ・ブレッカーといった世界最高峰のミュージシャンたちの演奏によって、ニューヨークでレコーディングされている。

　なお、付属のDVDには2006年の「終わらない夜」のコンサート映像やニューヨークでの
レコーディングドキュメンタリーなどが収録されている。きょう18日より全国レコードショップやECサイトにて予約を開始。配信も10月5日から各配信サービスにて販売され、ハイレゾ音源なども配信される予定。

■プロデューサー・宅見将典コメント

今回、この15年間眠っていた秀樹さんの歌をリリースするにあたり、ご本人が最も愛された音楽性を意識して、世界最高峰のミュージシャン達を起用してニューヨークにてこの作品をプロデュースさせて頂きました。

すでにある歌に合わせて、全ての楽器をあとから演奏するという、 全く逆のプロセスでのレコーディングを手掛けたことで、秀樹さんの歌のグルーブを最大限に生かせた作品となりました。

唯一無二の歌声で伝える最後のメッセージ「終わらない夜」が、皆様に届く事を願っています。

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