6月19日未明、静岡県裾野市の国道246号バイパスで逆走が原因とみられる事故があり、フィリピン国籍の男性2人が死亡、男女4人が重軽傷を負いました。
警察によりますと、6月19日午前3時過ぎ、裾野市富沢の国道246号バイパス上り線で、軽乗用車と普通乗用車が衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していたフィリピン国籍の男性会社員(48)と同乗していたフィリピン国籍の男性会社員(50)が心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
また、普通乗用車に乗っていた静岡県富士市の男性(22)が頭の骨を折る重傷を負うなど、男女合わせて4人がけがをしました。
消防によりますと、軽自動車がバイパスの降り口から逆走して国道に入り、御殿場市方面に向かっていた普通乗用車に衝突したとみられます。
警察は事故が起きた原因などについて慎重に調べています。
この事故の影響で、国道246号バイパス上り線は事故現場周辺がおよそ5時間にわたり通行止めとなりました。
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