(株)ヴィ・ド・フランス

■自由に店舗を“経営”するやりがいは大きい！

私たち『ヴィ・ド・フランス』は、全国に約250店のベーカリーカフェを運営している企業です。私は、海浜幕張店の店長を務めています。当社の店長は、いわば“小さな経営者”。というのも、店舗の経営戦略づくりから売上管理、人事、製造まですべてを取り仕切るからです。もちろん、エリアマネジャーのアドバイスも受けますが、基本は店長の自由にできます。だから面白いのです。

例えば、立地によってお客さまの層が異なり、売れ筋の商品が違います。売場のどの場所に何を陳列するのかを考えます。当店なら、大きなイベント会場が近いことから、ビジネスイベントがある日はランチ向けの総菜パンを、主婦層に人気のコンサートがあればファミリー向けの商品を増やします。

私の原動力は、周りの仲間たちの存在です。当社にはいろいろな部活があり、店舗の枠を超えて社員が集まる懇親会が開かれることも多くあります。とはいえ、新人は輪の中に入りにくいですよね。当社には「参加しない？」と新人に声をかける文化が根づいています。

私は学生時代にドーナツの店でアルバイトしていました。その時、スタッフをまとめ、店舗を切り盛りする仕事がしたいと思いました。でも、居酒屋やファーストフードは、私の志向とはちょっと違いました。当社を知り「これだ！」と思い、入社しました。こういう空間で働きたいと思っていたので、仕事自体が単純に楽しいです。スタッフとコミュニケーションを取りながら何かを成し遂げていく達成感は大きいですね。

私は2年目に店長代理に、4年目に店長になりました。現場が大好きなので、エリアマネジャーになって、もっと多くのスタッフとやりがいを共有するのが目標です。
（添田竜平さん／海浜幕張店　店長／2011年入社）

■現場の誰もが商品開発できるのが魅力！

新商品づくりというと、本部の企画開発部門が担う会社が多いと思います。しかし、当社は違います。現場社員の誰もが商品開発できるからです。それも、入社1年目から。店長が2カ月に1回、スタッフが考案した新商品を会議に上げて、採用されると実際に店頭で販売されます。

現場では、新商品を考え、焼いて、試食するといった作業も行います。商品開発に携われるのは、当社ならではの魅力だと実感しています。
（長谷川芽衣さん／お茶の水店／2015年入社）