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お客様とともに夢を広げる金属材料を創り出していきます。
日立金属ネオマテリアルは、みなさまが普段手に取って見ることはなくとも、みなさまの生活に必ずどこかで存在している金属材料や加工製品を提供しています。家電やエレクトロニクスをはじめ、自動車、電池、医療機器など、当社の金属材料は、幅広い分野で不可欠な役割を果たしています。金属の溶解から圧延加工、めっき処理、ご要望に応じた仕上げ加工まで日本でも有数の一貫製造体制を強みに、卓越した技術力を駆使して、高度化・多様化する産業分野のニーズに対応できる金属材料メーカーとして事業を拡充してまいりました。
当社の前身、㈱NEOMAXマテリアルは、1943年住友金属工業㈱製鋼所の吹田支所として発足し、2015年10月に東洋精箔㈱と合併、2016年4月には㈱日立金属ナノテックと合併し、㈱日立金属ネオマテリアルに商号を改めました。さらには2018年4月、㈱SHカッパープロダクツと合併し、各社の卓越した固有の技術と多様な文化を包摂し、現在に至っています。
これらの合併を通じて、極薄金属箔、めっき・表面処理箔の特定市場で安定的な優位を獲得している極薄箔圧延技術や、電子部品の微細加工を極めた、世界に誇れる個片加工技術が加わり、今までになかった機能を持つ新製品を創出する可能性が広がりました。
お客様の製品に対する希望と真摯に向き合い、新素材をつくり出せるかどうか。それが当社の生命線です。
新素材・新製品の開発を通して、お客様の夢の実現に尽力し、さらなる大きな夢をともに育んでいきます。
素材から加工までの一貫製造体制にこだわり、材料を生み出す力を持っている当社では、きわめて専門的なニーズを満たす高機能性金属材料を手がけています。大量生産ではカバーすることが難しいお客様のご要望に、きめ細やかに寄り添った多品種少量生産は、当社のもうひとつの強みです。
一方で待望のクラッド量産ラインが立ち上がり、多品種少量の当社の特徴に加えて、量産ニーズにも対応できるようになりました。 循環型社会の構築が世界規模で求められる中、創業以来、培ってきた特殊金属材料の製品技術、卓越した成形・加工技術は、クリーンで効率的なエネルギーの利用をめざす自動車やバッテリーの進化を支えています。
今後も金属素材の可能性をお客様とともに探求し、環境に配慮したマテリアル、次世代産業の発展と新市場の創出につながる製品をお届けできるように尽力してまいります。
これからも、より一層のご支援をいただきますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 権代晃一
商号 | 株式会社日立金属ネオマテリアル |
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本社 | 大阪府吹田市南吹田二丁目19番1号 |
設立 | 2004年10月1日 |
資本金 | 4億円(日立金属株式会社 100%出資) |
事業内容 | 合金系金属製品、純金属製品、複合金属製品、その他特殊金属製品及び特殊鋼製品の製造並びに販売 上記製品に関する各種原材料、鋼塊・鋳塊、半製品、加工品・応用品及び付属品の製造並びに販売 上記製品に付帯する一切の事業及び関連する一切の業務 |
代表者名 | 社長 権代晃一 |
従業員数 | 約1,100名 |
1943年10月 | 住友金属工業株式会社製鋼所吹田支所を設立し、マグネットの生産開始 |
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1948年3月 | マグネットに加えて、当時輸入に依存していたクラッド材を含む金属電子材料の生産開始 |
1962年10月 | 日立電線株式会社電線工場においてクラッド材の生産開始 |
1963年1月 | 住友金属工業株式会社より分離独立し、住友特殊金属株式会社を設立 日立電線株式会社土浦工場において伸銅品の生産開始 |
1968年3月 | 千葉県千葉市に東洋精箔株式会社設立 |
1985年3月 | 東洋精箔株式会社秋田工場操業開始 |
1988年5月 | 東洋精箔株式会社新潟工場操業開始 |
1988年8月 | 住友特殊金属株式会社の加工品事業強化のため、鹿児島県出水市に鹿児島住特電子株式会社を設立 |
2004年4月 | 住友特殊金属株式会社から株式会社NEOMAXに商号変更 |
2004年10月 | 株式会社NEOMAXマテリアルを設立し、株式会社NEOMAXから金属電子材事業を継承 |
2004年10月 | 鹿児島住特電子株式会社から株式会社NEOMAX鹿児島に商号変更 |
2007年4月 | 日立金属株式会社が株式会社NEOMAXを吸収合併、株式会社NEOMAXマテリアルは日立金属株式会社100%出資に資本変更 |
2011年12月 | 日立電線株式会社のクラッド材事業を日立電線ファインテック株式会社(株式会社茨城テクノス前身会社)に移管 |
2013年1月 | 株式会社SHカッパープロダクツ設立 |
2013年3月 | 株式会社SHカッパープロダクツは、日立電線株式会社土浦工場の伸銅品事業を吸収分割 |
2013年11月 | 株式会社NEOMAX鹿児島の株式を日立金属株式会社に譲渡し、株式会社NEOMAX鹿児島は日立金属株式会社100%出資に資本変更 |
2014年1月 | 株式会社NEOMAX鹿児島から株式会社日立金属ナノテックに商号変更 |
2015年10月 | 株式会社NEOMAXマテリアルは、東洋精箔株式会社を吸収合併 |
2016年4月 | 株式会社NEOMAXマテリアルは、株式会社日立金属ナノテックを吸収合併 株式会社NEOMAXマテリアルから株式会社日立金属ネオマテリアルに商号変更 |
2018年4月 | 株式会社日立金属ネオマテリアルは、株式会社SHカッパープロダクツを吸収合併 株式会社日立金属ネオマテリアルは、株式会社茨城テクノスのクラッド材事業を吸収分割 |
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