岸田新内閣“統一教会汚染”にダンマリの傲岸不遜 閣僚軒並み「無回答」でSNS大炎上!
このままウヤムヤにする気か──。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)を巡って、共同通信が全国会議員(712人)に実施したアンケートで、「関係がある」と答えた議員が106人、うち82人が自民党議員だったが、見過ごせないのは、岸田首相や麻生副総裁ら一部の幹部が調査に「無回答」だったこと。他の閣僚もマトモに説明する気がないようで、SNSでは「フザケルナ」と炎上している。
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共同通信は先月27日に各国会議員事務所に質問状を配布し、メールアドレスが判明している事務所にはメールも送信。今月5日の回答期限まで1週間以上あったにもかかわらず、答えないなどあり得ないことだ。特に岸田氏は改造人事の際に、「(教団との)関係を点検し、見直すことを厳命し、それを了承した者のみを(閣僚に)任命した」と言っていた。自ら率先して回答してしかるべきだろう。
さらに許しがたいのは、10日の内閣改造直後に教団との関係を認めた7閣僚が、共同通信のアンケートには「分からない」「答えられない」などと、事実関係を曖昧にしていたことだ。加藤勝信厚労相と山際大志郎経済再生相はアンケートに「分からない、答えられない」と回答していたのに、10日になって関連団体との接点を認めたのだ。他の5閣僚もアンケートでは教団との関係を明らかにしていなかった。