津川 友介@yusuke_tsugawa日本のデータを用いた下記の研究によると、70歳で自己負担が減ることによる健康上のメリットは認められませんでした。一方で、医療サービスの消費量には影響がありました。 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26603160/ 75歳医療費、5人に1人が2割負担に 上昇抑える措置も: 日本経済新聞nikkei.com75歳医療費、5人に1人が2割負担に 上昇抑える措置も2022年10月から、一定以上の所得がある75歳以上の医療費の窓口負担割合が2割に引き上げられる。引き上げの対象になる人は全体の2割ほどだ。現在も現役世代が75歳以上の医療費を負担する構図となっており、高齢者人口の割合が増える中で75歳以上の負担増の流れは続きそうだ。「75歳になったら医療費の自己負担が減ると思っていたのに、減らないかもしれない」――東京都の73歳の男性Aさんはこんな不安を感じて午前4:22 · 2022年8月15日·Twitter Web App60 件のリツイート3 件の引用ツイート141 件のいいね
津川 友介@yusuke_tsugawa·3時間返信先: @yusuke_tsugawaさんつまり、高齢者の自己負担が低いことは、医療費増につながるものの、健康改善効果はない(あっても少ない)と考えられます。エビデンスという観点からは、低所得層を除いては、高齢者の医療費の自己負担割合は、他の年齢層と同じ3割にすることを検討してもよいと考えます。pubmed.ncbi.nlm.nih.govPatient cost sharing and medical expenditures for the Elderly - PubMedDespite the rapidly aging population, relatively little is known about how cost sharing affects the elderly's medical spending. Exploiting longitudinal claims data and the drastic reduction of...372158