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[8BitDo Pro2 レビュー]コントローラー界の優等生

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純正以外の変わったコントローラーを選んでしまいがちなひよガジェです。

ゲーム機を複数所持していると、コントローラーも比例して増えてしまいますよね。最近ではスマホゲームですらコントローラーに対応している、というのも珍しくはありません。

それなりに場所をとるし、1台で兼用したいな…

という悩みを持つ方も少なくないはずです。そこで今回は、1台で兼用可能なワイヤレスコントローラー、「8BitDo Pro2」を紹介させていただきます。

Nintendo Switchにおいては、ジャイロ/加速度センサーにも対応しているため、純正のプロコン以外では数少ない貴重な選択肢の1つになること間違いなしです。

本記事では、8BitDo Pro2の使い方、使用感を詳しくレビューしていきます。

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8BitDo Pro2 概要

8BitDo Pro2
Bluetooth®4.0
バッテリー容量1000mAh
連続使用時間20時間
対応機種・Nintendo Switch ・Windows
・macOS
・Android4.0以上
・Raspberry Pi
充電端子USB-C
ジャイロ/加速度センサー(Nintendo Switch)対応
専用アプリ

8BitDo Pro2 外観

今回私が購入したのは、8BitDo Pro2 Black Edition。化粧箱はシックで落ち着いた印象です。

付属品はコントローラー本体、充電ケーブル(USB-C)、取り扱い説明書の3点。

全体的にマットな質感ですが、ボタン部分には光沢があり、良いアクセントになっています。バリもなく高いビルドクオリティで、所有欲を満たしてくれるコントローラーです。

8BitDo Pro2のボタン印字は特殊になっていて、ボタン部分に文字はなく、周りにA,B,X,Yの印字がされています。

非常にスッキリとしていて見た目がいいですが、パッと見た際の視認性がよくないため、一長一短に感じるポイントです。

8BitDo Pro2は取り外し可能なバッテリーが搭載されており、4時間の充電で最大20時間の動作が可能とされています。

昨日ゲームを止めた後、充電するの忘れてた…

という、「充電を忘れてバッテリー残量がない」という場合でも、ケーブルを接続することで有線コントローラーとして使用することができます。

コントローラー上部には充電/接続端子(USB-C)、ペアリングボタンが実装されています。

コントローラーの重量は、バッテリー込みで約226g。他のコントローラーと比べても平均的な重量です。

個人的には、コントローラーはある程度の重みがあった方がいい、と考えているので8BitDo Pro2は重すぎず軽すぎない、まさに「ちょうどいい」と感じる重さです。

8BitDo Pro2は薄型のコントローラーで、スティックの高さは低めになっています。

スティックが高さで何か影響が出るの?

これについては、非常に個人差が出る部分だと思いますが、スティックの高さで持った時のフィット感や操作感が変わってくるものだと考えています。

スティックが低い分、手に収まりやすくフィット感は増しますが、モンハン持ちのような特殊な持ち方をした際に違和感が生じやすい印象です。

8BitDo Pro2は、成人男性が握ってもだいぶ余裕のあるサイズなので、「小型のコントローラーを探してる」といった方や、子供や女性の方にも適しています。

グリップ部分が細めで握りこみやすい点もGood!

LRトリガーの押し込みにはクリック感がなく、ヌメっとした押し心地。これは人によっては少々気になるポイントかもしれません。

背面バッテリー下には、接続している機器の切り替えに必要なスイッチが実装されており、スイッチは左から順に、「Switch」、「Apple(MacOS)」、「DirectInput」、「Xinput」になっています。

補足:フリークの装着について

Vortex FPSフリークを装着

もう少しスティックが高い方がいい、という方はFPSフリークの装着がオススメです。

スティックの直径がPS4,PS5のコントローラーより若干小さいため、余裕をもってはめ込むことができます。これによって先ほど挙げたスティックの高さによって生じた問題点が改善されます。

今回、私はPS4,PS5用のものを装着しましたが、プロコン用のフリークは前者に比べて小さく、サイズが合わない可能性があるため、購入の際は余裕のあるPS4,PS5用フリークの購入を推奨します。

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8BitDo Pro2 各種ペアリング方法

8BitDo Pro2のペアリングは非常に簡単です。各機種に一度ペアリングしておけば、次回以降スイッチを切り替えて、電源をONにするだけで自動的に接続してくれます。

Nintendo Switch

背面のスイッチを「S」に合わせた状態でペアリングに移ります。

スイッチを切り替えたら、矢印部分のStartボタンを押してコントローラーを起動します。

コントローラーを起動したのち、矢印部分のペアリングボタンを長押しすることで、ペアリングが始まります。

ここからはNintendo Switchの操作に移ります。ホーム画面下部の、「コントローラー」を開いたのち、「持ちかた/順番を変える」を選択します。

持ちかた/順番を変えるを開くと、自動的にペアリングが完了します。これでNintendo Switchとの接続は完了となります。

Android

背面のスイッチを「D」に合わせた状態でペアリングに移ります。

スイッチを切り替えたら、矢印部分のStartボタンを押してコントローラーを起動します。

コントローラーを起動したのち、矢印部分のペアリングボタンを長押しすることで、ペアリングが始まります。

お使いのスマートフォンのBluetooth設定項目を開くと、利用可能なデバイス欄に「8BitDo Pro2」が表示されるのでタップしてください。

すると、ペアリングするかどうかを尋ねられるので、「ペア設定」をタップ。以上でAndroidにおけるペアリング設定は終了となります。

補足:iOSでの接続について

8BitDo公式においてはiOSには非対応とされていますが、どうやらAndroidと同じ工程で接続が可能なようです。

これに関しては私自身で確認したわけではなく、海外の掲示板で知った情報なので、あくまで参考程度に留めてください。

Amazonレビューでも言及されている方がいたので、そちらでも確認してみてくださいね。

Windows

背面のスイッチを「X」に合わせた状態でペアリングに移ります。

スイッチを切り替えたら、矢印部分のStartボタンを押してコントローラーを起動します。

コントローラーを起動したのち、矢印部分のペアリングボタンを長押しすることで、ペアリングが始まります。

Windows10

次にWindows上で、「Bluetoothとその他のデバイス」を開き、赤い丸のBluetoothがオンになっていることを確認してください。

お使いのPCによってはBluetoothの項目がない場合があります。

項目がない場合はPC側がBluetoothに対応していない、ということなので別途、Bluetoothアダプタを購入が必要になります。

Amazon等で「Bluetoothアダプタ」と検索すると、1,000円ほどで販売されているので、併せて購入しておきましょう。

私も、マザーボード側が対応していなかったので別途購入しました。

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8BitDo Pro2 使用感

私が使用できる範囲(Android,Windows,Nintendo Switch)にて検証しましたが、どの機種においても快適なプレイができました。

また、8BitDo Pro2はジャイロ操作にも対応しているため、スプラトゥーンやフォートナイトといったジャイロ操作で標準を合わせるゲームとの相性も良好です。

ここからは各ゲームにおいて、私がプレイして感じたことを記載していきます。

Nintendo Switch:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

名作と名高いオープンワールドゲーム、「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」。

遅延や操作性といった不満点はなく、快適なプレイが可能です。この手のゲームは一度のプレイ時間が長くなりがちですが、満充電で最大20時間の使用ができ、有線での使用も可能なため、非常にオススメです。

Android:Yostar ガーディアンテイルズ

ドット絵が懐かしさを感じさせる、スマホ向けアクションRPG「ガーディアンテイルズ」。

本作は、タップでの操作性がネックに感じていましたが、コントローラーを使うことで不満点が解消され、良質なアクションRPGとして楽しむことができました。

Windows:HoYoverse 原神

開発費100億円を2週間で回収したことで話題になった、オープンワールドRPG「原神」。

安価なBluetoothアダプタに接続してプレイしましたが、遅延や接続が不安定、ということもなく快適にプレイができました。何より、今までは有線コントローラーでプレイしていたため、無線の快適性をより感じることができました。

8BitDo Pro2 レビューまとめ

本記事では「8BitDo Pro2 レビュー」について書かせていただきました。

安価なコントローラーと比べると少々値は張りますが、高いビルドクオリティ、良質なフィット感、1台で兼用が出来る点等、素晴らしい製品でした。

Nintendo Switchにおいては、数少ない純正のプロコンに対抗できる製品なので、純正以外で優れたコントローラーが欲しい、という方には貴重な選択肢になるでしょう。

以上、ひよガジェでした。お読みいただき、ありがとうございました。

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