今回は、サントリー白角の限定発売と共にリリースされた、白角ハイボール缶を飲みます。
白角ハイボール缶は2020年8月9日に期間限定で発売されました。
その名の通り、同じ日に限定販売となった白角を使っていて、さらにカボス果汁を加えることで和食の香りや味を殺さないよう工夫がされています。
元々白角は、和食向けとして作られたウイスキーで基本は水割り(といっても1:2.5の濃い割合)を勧めていて、白角自体の休売以降も缶入りの「白角水割」が発売されていました。
ハイボールだと炭酸の爽やかさ、酸味が邪魔をしてしまう印象がありますが、実際にはどうなっているでしょうか。
角ハイボール缶も、単に角瓶と炭酸水を割っただけでなく、レモンスピリッツを加えることで酸味と香りをつけています。
まず、白角のハイボール缶ですが、ほんのり青リンゴの香りが感じるほどで、それほどしっかりとした香りとは言えません。
味わいも、カボスの酸味はわずかに感じるか程度で、非常にスッキリ飲める印象です。
一方でレギュラーの角ハイボール缶は、レモンとバニラ、カラメルの香りが比較的しっかりしていています。
味わいも酸味が先んじたあとに甘味が広がる印象です。
これであれば、繊細な和食の味を殺すことは少ないでしょう。
一方でレギュラーの角ハイボール缶は、香りを若干濃厚にして酸味と甘味が得られるほどになっていて、揚げ物と一緒に飲むのに適した物になっています。
白角ハイボール缶は350mLで、価格は189円になります。
カボス果汁を加え和食向きに
その名の通り、同じ日に限定販売となった白角を使っていて、さらにカボス果汁を加えることで和食の香りや味を殺さないよう工夫がされています。
元々白角は、和食向けとして作られたウイスキーで基本は水割り(といっても1:2.5の濃い割合)を勧めていて、白角自体の休売以降も缶入りの「白角水割」が発売されていました。
ハイボールだと炭酸の爽やかさ、酸味が邪魔をしてしまう印象がありますが、実際にはどうなっているでしょうか。
テイスティング
今回はレギュラーの角ハイボール缶と比較します。角ハイボール缶も、単に角瓶と炭酸水を割っただけでなく、レモンスピリッツを加えることで酸味と香りをつけています。
まず、白角のハイボール缶ですが、ほんのり青リンゴの香りが感じるほどで、それほどしっかりとした香りとは言えません。
味わいも、カボスの酸味はわずかに感じるか程度で、非常にスッキリ飲める印象です。
一方でレギュラーの角ハイボール缶は、レモンとバニラ、カラメルの香りが比較的しっかりしていています。
味わいも酸味が先んじたあとに甘味が広がる印象です。
和食にも合うハイボール缶
復活した白角では、奥からミントやピートの香りが感じられてロックで飲むにも薄っぺらくない印象ですが、ハイボール缶では元来のフルーティさを多少残しつつも料理の香りや味を邪魔しないようにしていて、酸味もほんのり得られる程度に抑えられています。これであれば、繊細な和食の味を殺すことは少ないでしょう。
一方でレギュラーの角ハイボール缶は、香りを若干濃厚にして酸味と甘味が得られるほどになっていて、揚げ物と一緒に飲むのに適した物になっています。
白角ハイボール缶は350mLで、価格は189円になります。
<個人的評価>
- 香り C: カボスの香りがほんのりするものの、白角自体の香りは薄く、物足りなさを感じる。
- 味わい C: 軽い酸味があるものの、甘さはほとんど無く、スッキリしている。
- 総評 B: 和食と一緒に飲むには無難なほど控えめな個性だが、賛否が分かれそう。