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本作りの企画は誰でも提案することは自由。企画会議を通れば入社一日目でも本を作ることができる。

編集局の先輩社員へ、業務内容や仕事の面白さ などについてお聞きしました。

【 先輩社員DATA 】
編集局 編集部門 編集第2グループ
萬城さん
入社4年目

─ 入社のきっかけ、業務内容について

以前はビジネス書の出版社で働いていました。ビジネス書の「読者を広げる」という考え方を、理系の本で展開出来たら強みになるのではと思い、オーム社を志望しました。

現在は書籍の部署で、主に電気工事の資格試験の本を作りながら、人工知能関連の本なども手掛けています。
本を作るのは、短くても1年かかります。企画を思い付いた時点から、著者と相談して目次が決まるまでに1ヶ月から2ヶ月。それから企画会議で採用されるまでに約1ヶ月。その後、執筆を依頼し、少しずつ原稿をいただきながらフィードバックを繰り返して約半年。原稿をゲラにして校正を2、3回確認し、3ヶ月くらいかけて出版されます。

趣味は、小説や映画の構造を分解して楽しむことです。

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─ 仕事の難しさや面白さは、どのようなところですか?

本を作る時には1冊だけではなく、何冊かを掛け持ちで進行します。私の場合は今、10冊くらい手掛けています。その際に大事なのがスケジュール管理です。ただ、あくまでも主役は執筆者であり、予定通りにいかない場合もあります。
進め方に関しても、Aという著者に合っていたからといって、Bという著者に合うわけではなく、相手によって柔軟に対応を変えることが求められます。

やりがいを感じるのは、読者から評価された時です。最近、カバーデザインを編集第5グループの三井に相談した本があるのですが、アドバイスのおかげで、Amazonの中のジャンル1位を獲ることができました。嬉しかったですね。

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─ これから一緒に働く仲間へのメッセージ

この仕事に向いているのは、好奇心の強い人、素直だけどこだわりを持っている人だと思います。本が好きということよりも、良いもののゴールを何となくでもイメージできる人も向いていると思います。

本作りは、企画が採用されるところから始まります。課長や部長ではなくても、極端にいえば入社一日目の人であっても、誰でも提案することは自由で、企画会議を通れば本を作ることができます。
理系の大学出身者ではなくても大丈夫です。私自身、経済学部出身ですし、現在の編集局社員の理系出身者は半数くらいだと聞いています。たくさんの応募をお待ちしています。

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