世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体が推進する日本―韓国間の海底トンネル「日韓トンネル」のプロジェクトを巡り、徳島県議会が2011年に国に早期着工を求める意見書を可決していたことが5日、分かった。当時の自民党県議29人が提出者に名を連ねている。採決を前にした反対討論では旧統一教会との関係が指摘されていた。

 意見書は、11年10月13日に開かれた県議会9月定例会の最終日に提案され…

徳島新聞電子版への会員登録・ログイン
続きを読むには徳島新聞電子版への登録が必要です。紙面購読されている方は電子版併読プラン、購読されていない方は電子版単独プランにお申し込みください。