…ふう…。えっろ! えろい!北斎やばいです。
書き出すだけで恥ずかしくなります。
海女はもう正体不明で何を言っているのかわかりません。最初は憎いといいつつも、最後にはいいよと言っているので、まんざらでもないようす。
気になったのが蛸が「芋よりもずっと好きだ」と言ってますが、蛸って芋食べるっけ…?
また子蛸が口を吸ってますが、なかなか憎たらしいセリフを吐いてますね。
こりゃ当時の人も衝撃の過激さだったのではないでしょうか。
北斎は他の春画『富久寿楚字(ふくじゅそう)』でも海女の情事を描いているので(こちらは人間の男(笑))、海女に憧れがあったのでしょうか?
蛸は自分自身の投影された姿だったのかもしれませんね。
参考:江戸の春画を知りたい(gakken mook)
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