和歌山市長選挙への決意表明

　こんにちは、吉本昌純です。私は和歌山市で生まれ育ちました。市職員を24年８か月、市議会議員を４期15年、合わせて約40年間、私の人生の大半は和歌山市政、市民の皆様とともにありました。
　この間、「心の政治」を一貫したテーマに、人の痛みがわかる政治家であり続けたいと、常に初心を忘れることなく、自身の立ち位置を確かめながら市民の皆様とお会いし、話し、暮らしに関わる身近な問題や課題と向き合ってきました。その姿勢、取り組み方に恥ずべきことは一切なかったと自負しております。市民本位、市民が主役のまちづくりを目指し、懸命に取り組んでまいりました。
　しかし、現市政は残念ながら私が目指してきたものではありません。教育予算は削られる一方、箱もの行政には多額を投入し、借金は過去にない額に膨れ上がっています。また、花山の漏水事故から２年経たずして六十谷・水管橋崩落事故が起こったことについては、市民の命と財産を守ることが第一の使命であるはずの行政トップとして危機意識が乏しいと断じざるを得ません。カジノを含むIR計画は市民の皆様の中にも賛否はあると思いますが、ただその是非を直接市民に問う住民投票に反対したことは市民本位のまちづくりを目指す私の姿勢と大いに異なります。
　市民本位の、市民が安心安全に暮らしていけるまちづくりを加速させるためには思い切った変化が必要です。旧態依然の政治の流れを断ち切らなくてはなりません。しがらみのない私、𠮷本昌純にはできます。その覚悟と情熱があります。主役の市民が積極的に関わっていける“あったかい市政”づくり、その「変化への挑戦」を𠮷本昌純は始めます。