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紙の本
童話を元にした物語構成
2022/02/04 13:27
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投稿者:あおい - この投稿者のレビュー一覧を見る
4つの童話を元にストーリーが構成されている。
赤ずきんが旅をする中で事件に遭遇し推理して行く。どの話も衝撃的で、のめり込む面白さがあった。
2つ目のストーリーで、ヘンゼルとグレーテルの兄弟の兄の異様さにおお?と思わずにはいられない。
童話で一度は見た事のある主人公たちが悪者になったりするのは見どころ。
現実的なドロドロした関係性もあれば、許し難い犯罪に立ち向かう赤ずきんを応援せずにはいられない。
マッチ売りの少女の運命はあの後どうなったのだろうか。夢に溺れて最後を迎えるのだろうか。
私的には星5つの最高傑作の小説でした、気になってる方には迷わずぜひ読んでもらいたい。
電子書籍
最高!
2021/06/27 18:15
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投稿者:ボイルドキャベツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、「むかしむかしあるところに、死体がありました。」という本の続編なのですが、
前編に引き続きオススメしたいほど面白いです。
紙の本
リアル童話
2021/02/11 09:09
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
赤ずきんはおばあさんの家へ行く途中、様々な童話の主人公たちの事件に巻き込まれ、そして解決していく名探偵ぶり。童話の味方も角度を変えれば、こんなにもバラエティーにとむものなんだと感心。
紙の本
赤ずきん
2020/11/30 17:53
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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
童話が本格ミステリーになりました。という紹介文を見て、どんなふうになっているのかドキドキでした。内容がどんどん進んでいくので、読みやすかったです。
紙の本
童話が舞台のダークミステリー
2021/08/02 22:57
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
赤ずきんがバスケットにクッキーとワインを入れて旅をしながら「シンデレラ」「ヘンゼルとグレーテル」「眠り姫」「マッチ売りの少女」らと出会い、巻き起こる事件を解決したりする話。
童話をモチーフにしているが、内容はとてもよくできたミステリー。
むしろ童話縛りな中でよくこのトリック考えたなぁと感心する。
読みやすくて面白いし、短編連作としてそれぞれが最終的に繋がるのも面白い。
後味は良いとは言えないのは日常系ミステリーじゃない以上は仕方ないか。
先にこちらを読んでしまったが、前作の方もそのうち読みたい。
紙の本
シュペンハーゲン
2020/11/24 22:21
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「むかしむかしあるところに、死体がありました。」に続く昔話ミステリーの第二弾。前作は日本が舞台でしたが、今回はヨーロッパ。シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、眠り姫、マッチ売りの少女を題材に、密室ものなど、「お約束」な感じの小編が続きます。全編をとおして赤ずきんが探偵役です。
軽いユーモアミステリーという感じで、サクサク読みました。
紙の本
びっくりした
2021/07/31 08:11
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投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙はたびたび目にして気になっていたので、購入してみました。初読の作家さんだったのですが、でだしのお話からびっくり! 昔話がまさかこんなミステリーになるとは! もとのお話との違いが大きすぎておもしろく、一気によんでしまいました。読み終わって続編だったと知ったので、最初の巻も読んでみようと思います。
紙の本
赤ずきんちゃんが大活躍
2021/04/16 14:32
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投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
童話の主人公達が登場するミステリー。
今まで読んだことのない設定が新鮮でした。
赤ずきんちゃんが謎解きをしていくのですが、このパターンが最後まで続いていたら途中で飽きてきそう…
そう思っていたら最終章は新たな展開が待っており、どう決着するのか楽しみながら読めました。
紙の本
イマイチ
2022/06/23 08:57
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投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
思っていた以上に面白くはなかったです。この手のジャンルは短い方が面白いのかもしれません。あくまで独断だけど。
電子書籍
登場人物が多すぎ
2022/04/30 08:45
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投稿者:あっきゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
カズレーザーさんがおすすめしていたので読んでみました。短編が4話あります。最初の話は良かったですが、眠れる森の秘密の登場人物が多すぎ。カタカナ名ばかりでなにが何やら分からなくなってきました。好きな人は好きかも。
紙の本
自己満足
2021/11/24 15:19
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
童話を基にしてこんなミステリー書けるんだよ、っていう自己満足小説。
おもしろみもおかしみもない。
わざわざ童話を題材にして書くような物語じゃない。
紙の本
評判通りの面白さ!
2021/07/04 11:19
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投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
赤ずきんちゃんらしい口上での謎解明シーンに、頬が緩みました!
童話をベースに組み立てられた、不穏な事件たち。
登場人物たちも勿論、名作童話の人物だけど、少しずつ違う彼らとの出会いも楽しめます。
人生はメルヘンだけじゃない。
読書メーターのレビュー
2020/11/26
499 投稿元:
「むかしむかしあるところに、~」の西洋版だった。赤ずきんが行くところ、行くところで死体と出くわす、シュールなミステリー。全くの荒唐無稽なフィクションかと思ったら、語源ともなっっている「灰」cinderとEllaが合体して、シンデレラになったとか、謎解きの伏線が至る所に張り巡らせてあったりとか、仕掛けが凝っていて楽しめた。マッチ売りの少女の栄華と没落。これも、一瞬の夢か? と思わせるエンディングは余韻が残る好印象。
2020/12/06
473 投稿元:
赤ずきん、コナン君ばりに事件を推理して解決していったね。赤ずきん、賢い子だね。しかし、メルヘンでなくてブラック。赤ずきんも含めて、私利私欲、欲望や野望だらけ。まあ、これが人間なんだねと思う。赤ずきんの決めゼリフ、すべての話でビシッと決めてほしかったけど、決めゼリフのない話もあり、そこは残念。ラストは原作に近づけたのか切なかった。
2022/01/22
453 投稿元:
著者は「むかしむかしあるところに、死体がありました」が2020年の本屋大賞ノミネート作となった青柳碧人氏。昔ばなしをモチーフにした殺人ミステリー小説と言った新しいテイストの本です。今回は「頭の切れる赤ずきんちゃん」が主人公で、シンデレラ、ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家、マッチ売りの少女などお馴染みのキャラクターが登場しますが、我々の知っている昔ばなしと設定が違うのがミソ。密室殺人あり、複線あり、大どんでん返しありでとても面白かったです。
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電子書籍 小説・文学 小説 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。のレビュー