刻々と変化する需要の変動に対応可能な最新鋭の生産システムを擁し、安全・環境・品質の確保に配慮しながら、ガソリン・灯油・軽油・火力発電用重油など主要燃料の他、石油化学原料、当社独自の石油ピッチなど様々な石油製品を生産しています。
また、当社袖ケ浦製油所は、国内製油所では最大級の「12万トンタンカーの着桟」及び「大規模な輸出」が可能である出荷桟橋を有し、国内外の幅広い顧客に石油製品を出荷しております。
日本は原油のほとんどを輸入に頼っています。当社では、中東を中心にロシアや南米など世界各国から原油を輸入し、様々な石油製品を生産し、国内外へ安定した供給を行っています。当社富士石油では立地優位性を存分に活かし、盤石・強固な関係が築き上げられている点が特徴であり強みです。また、「減圧残油熱分解装置(ユリカ装置)」は、世界で「富士石油袖ケ浦製油所」にしかありません。原油精製の残渣分であるアスファルトをさらに分解・精製してガソリンや軽油の基材を生み出しているもので、高い重質留分の分解設備装備率が特徴です。原油の重質化が進む中で、その効率的な活用に活路を開く技術として注目されています。
販売出荷先の半分は出光昭和シェル石油、またその他取引先もJERA・住友化学など大手が多く、大きな顧客基盤を持っています。そのため質へのこだわりを持って業務を遂行していくことが必要です。具体的には、技術職ではお客様に提供する製品の品質にこだわること、事務職においてはお客様との信頼関係をより強固なものにするため丁寧な対応を行うことが必要です。また、少数精鋭であることから、上司から与えられた仕事を自分で考え行うことが必要です。その他特徴としては、平均勤続年数が長いことが挙げられます。年一回の上司との面談では、将来どうしたいのかを時間をかけて一緒に見つめ直しキャリア形成していきます。
一社一工場であるため、若手のうちから戦力として重要な仕事を任されます。そのため、やらされるのではなく自分で仕事の進め方など決めることができたり、やりたいことを自分主導で進めていくことができます。具体的には、技術職においては製油所装置に改善の種がないか自分で探しながら日々の運転管理を実施できたり、大規模修理工事で検査責任者の立場として自身の判断で工事が実施されることもあります。事務系においても、ひとつの取引でも商談から始まって契約、需給調整、会計処理等、他社であれば何人かに分担されているような業務まで幅広く関わることができます。自分で物事を考えて進めていくのが好きな方には挑戦できる環境です。
事業内容 | 石油精製・貯蔵・販売ならびに、それらに関連する諸業務 |
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設立 | 1964年4月17日 |
資本金 | 244億6700万円 |
従業員数 | 504名(2020年9月30日現在) |
売上高 | 4238億円(2017年度実績)
5416億円(2018年度実績) 4624億円(2019年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 柴生田 敦夫 |
事業所 | (東京本社)東京都品川区東品川
(製油所・貯油基地)千葉県袖ケ浦市 |
平均勤続年数 | 21.6年(2019年度実績) |
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