東京・歌舞伎町で、けさ、ワゴン車が信号機に突っ込み大破した事故で、当時、車に乗っていた家族4人はディズニーシーに向かう途中だったことが分かった。ハンドルを握っていた父親は、飲酒運転だったという。

事故が起きた現場。歌舞伎町の目の前だった(午前8時すぎ 東京・新宿区)
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この事故は、午前7時すぎ、新宿区歌舞伎町前の靖国通りで、ワゴン車が、中央分離帯と信号に衝突し、乗っていた4人がケガをして病院に運ばれた。いずれも軽傷。衝突の衝撃から、ワゴン車は大破、信号機も折れ曲がった。

調べによると、4人は家族で、40代の父親と母親、10代の娘2人。当時、4人は、ディズニーシーに向かう途中だったという。

運転していたのは父親で、警視庁が検査したところ、父親の呼気からは、1リットル当たり0.7ミリグラムのアルコール分が検出された。これは、酒気帯び運転の基準(0.15ミリグラム)の4倍超に当たる。

父親は、きのう午後10時ごろから、きょう午前2時ごろまで、缶酎ハイを数本飲んでいたとのことで、警視庁は、事故当時の状況などを調べている。

記事 930 社会部

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