平成の初めは郵便局はまだ国営で、自分が親元で女子フリーターだったが、職安で赤帽配達のバイトを見つけた
親方の赤帽車の一つを借りてするのだが、1ヶ月立たないうちに後ろのハッチを傷つけてしまった
すると親方は車の持ち主は別人で修理に保険を使いたくないから15万円弁償しろと凄んでくる
承諾しかねていると、住所は分かっている、親に言うと言われる
それは仕方ないし、それなら持ち主と話したい、修理代の請求書も見たい、親にも相談すると言って解放してもらった
曰く、親方は怒り出すと話ができない人だ、15万払ってしまってくれと
私は傷は申し訳ないが修理代は見せて貰えないんですか?と食い下がるも拒絶
しまいには払わないと訴えるとか言い始める
この人々は普通ではないなと思いながら、最終的には貯金で15万払って赤字
その後で母親が突如とし、郵便局長に苦情すると言い出し、苦情したのかもしれないが、何が変わるわけでもない
なお母親の親は郵政省関係者だったし母親も信徒なのでほとんど信用していない
娘を貧困において経過を観察したいらしい
したがって職探しにも非常な慎重さが求められるのだ