報道発表資料　都島区役所におけるメール誤送信による個人情報等の漏えいについて

　大阪市都島区役所まちづくり推進課において、令和4年7月28日（木曜日）に、「都島区災害時お助け隊（M-sot）」の隊員に研修会の案内を送付する際、「BCC」（メールアドレスおよび電子メールの表示名が他の送付相手に表示されない）欄にメールアドレスを入力すべきところ、誤って宛先欄にメールアドレスを入力した状態で送信したことから、個人情報等が漏えいしました。

　このような事態を発生させ、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、また市民の皆様の信頼を損なうことになりましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に取り組んでまいります。

　都島区役所では、独自に設けている災害時ボランティア制度「都島区災害時お助け隊（M-sot）」に登録している隊員に対して、令和4年7月28日（木曜日）20時51分頃に、まちづくり推進課の担当者が研修会の案内を隊員に対して一斉に電子メールで送信しました。

　7月29日（金曜日）9時30分頃、別の職員が、全ての隊員のメールアドレスを宛先欄に入力した状態で送信していることに気づき、誤送信が判明しました。

M-sot隊員のメールアドレス17件

　令和4年7月29日（金曜日）9時45分頃、メール送信の取消し処理を行いました。同日10時30分頃からメールを送信した方にお詫びの電話をするとともに、届いたメールを削除いただくよう依頼しました。

　職員が複数隊員のメールアドレスを誤って宛名欄に入力したこと。また、外部の複数人にメールを送信する際に、運用管理責任者の承認を受ける必要がある組織メールアドレスから送信しなかったこと及び複数人での送信時チェックをしていなかったことが原因です。

　今回の事態を厳粛に受け止め、全職員に本事案について共有します。また、外部の複数人にメールを送る際には、「BCC」欄の入力及び複数人でチェックすること改めて周知、徹底し、職員に対して個人情報保護の重要性の認識を高め、再発防止に努めてまいります。