アルファクラブ(株)

■「心に残る接客をしたい」との想いから、入社を決意
栃木県出身の私は、地元で接客関係の仕事に就きたいと思い、就活を始めました。その中でアルファクラブを選んだのは、多くの人の心に残るような接客をしたいと思ったから。冠婚葬祭は、そうした私の理想に最も近かったのです。
現在は結婚式場『シエルベルテール』のバンケット部門に所属し、披露宴会場の準備や披露宴当日の配膳などを担当しています。現在の部署に異動してからは、2カ月ほど。徐々にフォークやナイフなどを早くキレイに並べられるようになっていますが、そんなところに自分自身の成長を感じることができます。
なお、所属する部署では、私の先輩にあたるスタッフが披露宴の司会を務め、新郎・新婦をエスコートし、さらに会場内で働くスタッフ全員をディレクションする役割も担っています。今のところ私の担当は配膳がメインですが、将来的にはそうした披露宴全体を統括するポジションを任されるよう、頑張ってみたいです。
（冠婚部：シエルベルテール　大関優作　2015年入社）

■マニュアルがない分、やりがいも大きな仕事
私は葬儀が終了するまでの一連の流れを担当します。たとえば、病院で亡くなられた方の場合は、ご遺体を病院から自宅に搬送し、そのまま遺族の方と通夜・葬儀についての打合せに入ります。住職や会場の手配をし、通夜と葬儀の日程を決めていくのです。そして式当日は、司会役やご遺体の搬送などを担当します。
私たちが行っているのは様々な方の最期を見送る仕事ですが、遺族の方に「良い式でした」という感謝の言葉をいただくと、こちらもやりがいが出てきます。また、葬儀担当者というと、常に神妙な顔をしていなくてはならないと思われがちですが、必ずしもそうではないです。ご当家によっては「最後は笑って故人を見送りたい」と言う方もいらっしゃいますから、葬儀は暗いものばかりではないのです。
それに、葬儀には決まったマニュアルというものがないので、私たちもご当家ごとに対応の仕方を変える必要があります。そのため、毎回毎回新しいやりがいが湧いてくるので、非常に興味深い仕事であると言えます。
（葬祭部:さがみ典礼　橋爪洋平　2012年入社）