発芽事業紹介

研究所 河野 淳子研究所 河野 淳子
研究所 河野 淳子研究所 河野 淳子
果実堂の中核となる業務推進センターを取り仕切っていた「火の国おんな」。実はリケジョ。左脳派思考でDAIZ社を分析し導く。

世界初の特許技術を持つ発芽促進研究所

果実堂は2014年2月、熊本テクノリサーチパークの一画に「発芽促進研究所」を設立し、種子からの有用物質の抽出事業に着手しています。当研究所では、種子の発芽時における爆発的な代謝活性に着目して、栽培環境を精密にコントロールし、独自の負荷を加えることで、種子の発芽時の生理活性を著しく高めて、有用物質の産生を促進する研究開発を行っています。
2015年12月15日を以て発芽促進研究所は、DAIZ株式会社(旧名大豆エナジー)として分社化しました。
世界初の特許技術を持つ発芽促進研究所

野菜の機能性を追求して

自分の足で移動できない植物の種は、何年も発芽のチャンスをじっと辛抱強く待っています。ですから、ひとたび発芽のチャンスが到来すると、爆発的なエネルギーで芽を出していきます。私たちは、その種の性格に着目して、独自の技術で体に良い栄養物質を大量に生産することに成功しました。
野菜の機能性を追求して

発芽大豆の取り組み

果実堂の発芽促進研究所では、世界初となるイソフラボン・グルタミン酸が豊富な発芽大豆の開発に成功しました。また、この発芽大豆を用いて、機能性豆腐・豆乳やドレッシングの開発などにも取り組んでいます。市場のニーズやお客様のご要望にお応えするために、日々研究を重ねています。
発芽大豆の取り組み

私たちの思い。食糧としての発芽大豆

全世界には不幸にして栄養不足の子供が数多くいます。大豆は植物の中で唯一、タンパク質を多く産生する不思議な植物です。将来的には有用なタンパク質源で栄養価の高い発芽大豆食品を、保存や輸送が困難な牛肉、豚肉、鶏肉に代わる発展途上国向けの食料として育ち盛りの子供に届けていきたいと願っています。
私たちの思い。食糧としての発芽大豆1
私たちの思い。食糧としての発芽大豆2
ちょっとひと言 果実堂の発芽大豆の特徴ってなぁに?

ズバリ34万種類の種子です!(河野)

世界には実に多くの種類の種子で満ち溢れています。これから私たちの技術を用いてもっともっと沢山の未知なる有用物質を発見していきたいと思います。

果実堂の発芽大豆の特徴