すしトーーク!ロゴ

社 員

株式会社スシローグローバルホールディングス
品質管理室 課長 多田幸代さん

スシローのプロフェッショナル
~うまいすしを、守る!
品質管理のプロ~②

2020-9-11


前回に続き、今回のすしトークでもスシローこだわりの「うまいすし」を守る!品質管理のプロフェッショナル達と、全店舗で行われている“安全・安心の取り組み”にスポットを当ててご紹介します。
その前に!スシローの“安全・安心”の取り組みをサポートする本社の品質管理部門にはどんなメンバーがいるのか、少しご紹介します。

 

本社の品質管理部門のメンバーってどんな人?

全国のスシローの「うまいすし」を守るため店舗をサポートする本社の品質管理部門のメンバーは全員で18名。

その中には元々スシローの店舗で店長や社員として働いていた人や、別の会社で衛生の専門として業務に携わっていた人など様々なメンバーで構成されています。
どうしても品質管理部門というと“まじめで厳しそう”であったり“もくもくと働く職人”みたいな人たちを想像するのではないかと思います。

しかし、スシローの品質管理部門のメンバーは実はとってもお茶目で、面白い人たちばかり!
みんなでランチへ行ったり、仕事終わりに集まって定期的に飲み会を開いたり、休みが合えば一緒に買い物に行くなどメンバー同士が仲良く和気あいあいとした部署です。
普段からそういった関係性が築けているからこそ、仕事の時のチーム力もばっちりなんですね!
※新型コロナウイルス感染症が発生する以前のエピソードになります

それではそんなチーム力抜群の品質管理部門のメンバーが重点を置いて店舗をサポートしている事の1つ目「店舗巡回」をご紹介します!

 

一店舗一店舗人の目で!すみずみまで店舗をチェックする店舗巡回

▲店舗巡回で、まな板の洗浄状態を確認する梅田さん

店舗の“安全・安心”の水準を保てているかチェックするために、1店舗あたりに年間およそ4回、品質管理部門のメンバーもしくは外部の協力会社の方々がすべての店舗に直接足を運ぶのが店舗巡回です。
店舗でのチェック項目は、誰がどの店舗に行っても同じ基準で判断できるように、共通のチェックリストがあり、それを元に目視確認をしていきます。

チェックする場所はキッチン・ホール・バックヤード・店舗回りなどで、それぞれ細かい所まで見られるので日々の清掃がしっかり行き届いているかもここでしっかりチェックが入ります。
もちろんこの店舗巡回は、事前にいつ店舗に来るかは知らされずに抜き打ちでやってきます。
※新型コロナウィルス感染症拡大のため、現在店舗巡回のスケジュールは一部変更になっています
▲こうしてホールもしっかりチェック!

今回は品質管理部門の梅田さんに、実際の店舗でチェックしている項目を少し教えてもらいました。

【チェックポイント】
👀従業員が正しい方法で手洗いできているか

👀キッチンの調理器具や備品が、しっかり洗浄できているか
👀冷蔵庫の中のネタは正しく保管されているか
👀規定の洗剤や清掃器具を、使い方を守って使っているか
👀湯呑や箸箱などの洗浄方法が正しいか

これはまだまだほんの一部だそう。全部でおよそ70項目ものチェックポイントを、抜け漏れなくチェックしていきます。
全ての項目をチェックした後は点数をつけて、良かったところと改善が必要なところを店舗にフィードバックします。


こうして、日々の営業の中で当たり前のように行っている清掃や手洗いがスシローのルール通りに徹底できているかを定期的にチェックする事で、全国の店舗の衛生の水準を一定に保っているのです。

 
次回は、本質管理部門が重点を置いてサポートする2つ目の「フィードバック」と「改善目標の設定」のほか、会社や時には海をも越えて「うまいすし」を守る品質管理部門の仕事をご紹介します。

次回更新は9/18(金)を予定しています。

 
TOPに戻る