【QUICK Money World】QUICKが公表した新型コロナウイルスの「動的予測」(8月10日18時時点)によると、7日移動平均で見た東京都の新規感染者数は8月第1週(1~6日)にピークを迎えたようだ。日付ベースでは8月3~5日になったとみられる。現在は「第7波」の感染拡大がピークを越え「減少加速」の段階に入った。ただ、お盆休みが明けた8月第3週に検査件数が増加し、感染者数が再び増える可能性は残る。
民間の研究チーム「CATs」が予測した。ピーク時の新規感染者数は7日移動平均で3万人台半ばと見ている。10日の東京都の感染者数は3万4243人で、1週間前より4697人減った。感染者数が前週を下回るのは5日連続だ。現時点で最も感染者数が多かったのは7月28日の4万406人だが、感染者登録システムの障害で5000人ほど上乗せされており、実質的な第7波のピークは8月3日の3万8940人だったとみている。
■「カラオケ」「居酒屋」の発信増加
国民の警戒感を示すキーワードが「カラオケ」と「居酒屋」だ。SNS(交流サイト)での発信回数(7日移動平均)をみると、カラオケは7月末に底入れした。居酒屋は8月に入り下がったが、足元では再び上向きだ。感染者数は高水準なものの8月第1週を境に減少トレンドに入り、日常生活には行動規制も課されていない。お盆休みに差し掛かることもあり警戒感がやや後退し、日常のレジャーに関心が向かっている可能性がある。
動的予測とは感染者数の推移や過去の感染データなどに人出の増減やSNSで発信されるキーワードで国民の行動を予測して作成する。最新のデータを取り込むことで日々変化していく。
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