沖縄署は1日、沖縄市の公立学校の敷地に生活ごみを不法に投棄したとして、沖縄市に住む無職の男性(45)を廃棄物処理法違反の疑いで那覇地検沖縄支部に書類送致した。調べに「自分がしたことに間違いない」と容疑を認めているという。

(資料写真)パトカー

 調べでは、男性は2020年の10月から計8回にわたり、学校の正門や中庭に空き缶や紙パックなどの生活ごみ約66・8キロをばらまき、不法に投棄した疑いがある。20年に市が相談して発覚した。

 同署によると、男性はごみを投棄した理由について「(学校の)生徒が暴言を吐いたから」と話しているという。