我が家にもコロナがやってきたー!イタリア・コロナ顛末記

スポンサーリンク

どうも皆さま、ボンジョルノ♪

本日、第18回目となるチンチアさんのオンライン家庭料理レッスン無事終了しましたー。今回も楽しいひと時でした!ご参加ありがとうございましたー。次回4月はパスクア前になる予定。また決まったらお知らせしますねー。

さて、今日のレッスンでも話題になりました“もうすっかり「コロナは終わりました」感あふれるイタリア”

先日のドラギ首相のほぼ終了宣言がありましたが、実は…その前に、コロナが我が家にも到達〜!ギリギリ間に合った!っじゃないw。

記録がてら、陽性発覚からのいろいろをまとめておこうかなと思います。もしかしたら誰かの役に立つこともあるかもしれないし。いや、ないかな^^;?

感染対策を頑張ってても、かかる時はかかる

さて、まずは誰が罹ったかって…

それは、義父とピンキー(夫)!
男性陣二人です。

で、感染経路は、義父→ピンキー。

このブログを長く読んでくださってる方はご存知だと思いますが、コロナ禍の2年間、ひたすら…ひたすらに感染対策をしてきましたよ、ええ。

その最大のモチベーションは、「超スーパー高齢、しかも、癌治療中の義父にうつしてはならぬ!」だったから。

♪なのにーなーぜー、まさかの本人が先に感染するとはw。おいっ!ですよ、ホント。

そんな義父の感染経路は不明。運動療法士、自宅介護人、お医者さんや看護師、お掃除の人まで…やたら出入りの多い家だし。でも、だいたいそれらの人たちは、2日に1回は検査してるので、多分、スーパーの配達の人かな…という話。ピンキーの方は、近々で接点のあった人たちには連絡後検査済み→全員陰性。

ピンキー(夫)も週1で検査してたし、まーこれだけ対策してても、罹るときは罹るんだな〜としみじみしました。

陽性発覚からの流れとオススメされた薬とサプリ

で、様々なことが曖昧でシステムが不明なイタリアですが、今回、手続きのスムーズさに驚きました。

コロナに関しては、どうもしっかりしているイタリア。この2年、イタリアへの印象が相当変わった人も多いのでは…。

陽性発覚からの流れ:

検査した薬局のラボから、陽性のお知らせ(電話)

速攻で隔離部屋に閉じ込める

電話後に届いた「陽性確定メール」をホームドクターに転送

ホームドクターが電話診療して、自宅療養決定&処方

ホームドクターから管轄保健所に連絡

保健所から「自宅隔離中の過ごし方」と「隔離期間終了時の検査予約」がメールで届く

陽性発覚からここまで、2時間くらい。
すごくない?!イタリアなのにw。

そして、ホームドクターから処方された薬を買って、自宅療養開始です。

オススメされて飲んだサプリと薬

・ビタミンD
・ビタミンC
・ラクトフェリン
抗炎症剤(ブルフェン)←特に効いた(ピンキー談)。

やっぱりビタミンDなんじゃん!ね?あの時買っとけば…。

特筆すべき症状もなかったので、自宅療養でしたが、毎日、熱と酸素飽和度をホームドクターに送って電話でおしゃべり…は、大変に安心感があるものでした。

もちろん、自宅療養用の食料品セットなどは届きませんけど。レトルト食品よりは安心感の方が嬉しい…若くて一人暮らしだったらまた違うかもだけど。

濃厚接触者&同居なのに、なぜか罹らない…ロッチャと呼ばれて

発覚のきっかけは、義父が風邪っぽくなったことでした。

自宅に検査の人に来てもらい(呼べば来てくれるのも驚き。おじいちゃんだから移動が大変なので助かりました)、陽性発覚。翌日、ピンキー(夫)も「喉が痛い」と言い出したので、近所の薬局で検査。という流れ。

ドライブスルー検査は無料。隔離最終日の確認検査はここで。薬局、ラボ、自宅などは濃厚接触者でも有料(抗原15ユーロ/PCR50ユーロ)

しかし!それぞれ同居の義母と私も追って検査をしたのだけど、なぜか陰性だったんですよねー。

んー?検知できるウィルス量がまだないのかも?と後日再検査するも、再び陰性。んー?

男性陣の陽性発覚後は、保健所のメールを参考に、寝室別々、家の中でマスク、食事は別々、常に2m以上離れる、しょっちゅう換気にプラスして、トイレ使用後の消毒(本人担当)、タオルや歯ブラシも隔離、何かに触る前に必ずアルコール消毒(おかげで手がガッサガサ)などなど、相当神経質に徹底はしていたけど、オミクロンって感染力強いんじゃなかったっけ?

まさか、連続偽陰性?と疑い、ピンキー陰性確認後にも検査したけど、また陰性…でした。

ホームドクターや、日本でお医者さんやってる友達に「それだけ検査して陰性なら、陰性確定」と言われ…渋々(?)納得した次第です。

覚悟してたから、ちょっと肩透かし…。

以前、披露宴で親戚全員が陽性になったのに、ただ一人罹らなかった人(筋肉質の丈夫なおじさん)が、皆んなから「ロッチャ(岩)」と呼ばれてましたが、今、義母と私がロッチャと呼ばれています(なんかイヤ…)。

陽性男性陣の症状は?

ピンキー(夫)は超軽症で、熱37度台2日、咽喉痛3日、滝のような鼻水3日、倦怠感6日、酸素飽和度は常に97%以上

義父も軽症で、自宅療養になったのでなだいぶ心配しましたが、最終的にはピンキーよりむしろ軽めで回復しました(ホッ)。

ロッチャは”ただの濃厚接触者”としてヒッソリと過ごしただけで、我が家のコロナ騒動は無事(?)終了した次第です。。。

※イタリアでは今、ワクチン3回接種済みは隔離なしで、FFP2マスクで10日間の義務のみで外出可。4月からはワクチン未接種でも隔離なしなります。

子供でも重症化するケースもあれば、100歳超えのおばあちゃんが無症状なんてケースもあるし、「コロナはまったくもって人による」を実感しましたよ。

家庭内に陽性者がいても罹らないロッチャもいるし。

4日目くらいまではヒヤヒヤしちゃって、手に手を取り合って乗り切りました

そう、だから、ロシアンルーレットのように、誰がどうなるかわからないから、やっぱり罹らない方が良いのは確定です。

ロッチャこと私同様、未罹患の皆さまにおかれましては、どうぞお気をつけくださいませね。

ところで、ボン先輩は陽性中のピンキー(夫)にぜんっぜん寄り付かず。いつもは弱ってる人に寄り添うのに?不思議でした。

でも、陰性になったとたんにじゃれついて…気のせいかしら?野生の勘?

ではでは、ごきげんよう!
Buona giornata!

コメント

タイトルとURLをコピーしました