頑張る人が損をしない、
次々チャンスをもらえる仕事

竹内 淳一JUNICHI TAKEUCHI

東京営業部エリアマネージャー 兼
リユース商品部 アパレルグループ 現場支援チーム長

PROFILE

前職ではブランドアパレル店にて接客を担当、2010年5月にブックオフへ入社。店舗で基本業務を学んだ後、本部所属となり既存店舗のリニューアル業務に携わる。本とリユース商材を合わせた新業態の立ち上げを手掛けた経験も。再び店舗配属を希望して店長経験を積んだ後、本部勤務となり現職。

本部と現場をめまぐるしく動き回るのが楽しい

元々好きなブランドアパレルの店で接客をしていて、転職先も最初はブランド服というくくりで探していました。そこから少し広げてブックオフの面接をうけたら、面接担当の方の雰囲気がすごくよかったんですよ。

高圧的な感じが全然なくて、気づかいを感じました。それに会社の現状の強みだけでなく、これからよくしていきたい部分も語ってくださったんです。ここなら定量ではなく定性で見てもらえそうだな、と思って2010年5月に入社しました。

最初は2週間くらい町田中央通町でアパレル取り扱いの基礎から勉強。すぐ本部所属となり、リニューアル業務に携わりました。2年後くらいにはブックオフプラスという、本とリユースを合わせた業態の立ち上げにも関わる機会も。

その後「一度店舗でじっくりやってみたい」と思ったので店舗配属を希望して店長に。大森駅西口店のリニューアルに携わって、その後郊外のショッピングモールのテナント店で現場経験を積みました。

それからまた一度本部へ戻って、今はエリアマネージャーです。大体週に3日は本部、2日は店舗にいるという状態で、つつじヶ丘店のテコ入れをやっています。

会社が機会を与えてくれて、次々といろんなことをやれるのが楽しいですね。防犯タグの開発や全店で使うPOPの作成、商品分類の基礎作りなども経験しました。トップダウンで決まることは少なく、現場のアイデアをよく採用してもらえる職場です。

自分の経歴は少し特殊ですが、商材別ではなく地域ごとのまとまりなので全体として風通しがいいですね。以前、本の部門で行き詰っている方がジョブローテーション制度を利用して、アパレルへ移ったことがありました。本は30~40人のチームプレイが中心なんですが、アパレルは少人数で専門性の高さが求められる部門。自分に合った商材は何か、を入ってから探すこともできるんです。

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「社員として認める」の言葉に思わず涙

忘れられないエピソードと言えば、入社2年目くらいの時ですかね。オープン準備中に当時の会長が激励に来てくださったんですが、忙しすぎて仕事を優先してしまったんです。その結果挨拶をする前にお帰りになってしまいまして。

「しまったなぁ……」とすごく後悔したので、決起会の後にお詫びとご参加いただいたことへの感謝を伝えました。その時に会長から「ブックオフの社員として認める」というお言葉をいただいたんです。

新店立ち上げの際にはいつも盛大な決起会をやります。最初は勝手が分からず、原稿を覚えず読みながらスピーチして怒られたこともありました。そういう事情もあって、どこか「他社から来た人」と思われていた部分があったと思います。

でも、「認める」という言葉をいただけた。自分が頑張ってきたことが伝わったんだ、と。感動し過ぎて泣いてしまったことを今でも覚えています。本当に、「頑張る人が馬鹿を見ない」の理念が徹底された会社です。

最近でうれしかったのは、今年のMVP表彰を受けた社員が「座談会のおかげです!」というコメントを出してくれたことですね。この座談会は、メンズ服主体の大型店運営について協議する場として私が設けたものでして、2期くらい前からやっています。

「上からおろすという形の会議ではなく、もっとフラットにアイデアを出し合えるようにしたい」という思いから「座談会」と銘打ちました。

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