最終更新日:2022/8/1

旭酒造(株)

業種

  • 食品

基本情報

本社
山口県
資本金
1,000万円
売上高
141億4,500万円(2020年9月期)
従業員
230名(2022年03月末 正社員:150名 パート社員:80名)

【日本酒 獺祭】旭酒造は真に美味しい酒を目指します。

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会社紹介記事

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「ああ、美味しい!」というお客様の声を求めた酒造りで高い評価を集め、右肩上がりで成長。一目を置かれる銘酒として人々の脚光を浴び、グローバル市場に進出している。
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2015年4月末に完成した本社蔵(山口県岩国市)。建物の9割近くが製造部門で占められているという社屋では、200名以上の社員が酒造りと向き合っている。

徹底した味へのこだわりと変化を恐れない姿勢で、日本酒の魅力を世界中に届けたい!

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「お客様の幸福が会社の目的。世界に通じる『獺祭』の魅力を造る人、届ける人、伝える人になってください」と桜井社長は語る。

旭酒造は、清酒『獺祭』の製造販売を行う企業です。様々な種類の酒造りを行う酒蔵が多い中、当社のように純米大吟醸酒に特化する企業は稀。日本酒業界が1960年代から低迷し続ける中、1989年に誕生した『獺祭』は、売上規模だけでも100倍以上に伸びています。お客様の幸福のために私たちが一番に求めるのは味。味を追求した結果、純米大吟醸と酒米 山田錦に辿り着きました。そして、手作業が多い酒造りの仕事を一つひとつ分解し、ロジカルな製造体制を構築しているのも当社の特長です。日々のデータを細かく捉えて管理することでそれぞれの業務を見つめ直し、マイナーチェンジを重ねてきた結果が現在のブランド力につながっているのです。しかし、幻の酒になっては意味がありません。業務改善や設備投資を行い、供給力を高めることで事業拡大を実現しています。

<お客様に「ああ、美味しい」と言って頂く事、それが出来る酒造りに全てをかける>

一般的な会社ですと、営業や企画、広報といった部門が、販売の核と言えるかもしれません。
もちろん営業部も有りますが、その力により商品を売っていくというよりも、私たちの場合、お客様に「ああ、美味しい」と言って頂ける事が全てであり、それを昨日より少しでも美味しくしていく事が全てです。そしてそれを形作っていく製造部門が、獺祭というブランドの鍵となると考えています。

<世界中に通用する酒へ>
私たちが最終目標に掲げるのは、売上の半分を海外マーケットで獲得すること。お酒を売る場所がフランス、ニューヨーク、東京、山口であっても私たちにとって特別な違いはありません。シンプルに美味しいものを求めるお客様がいて、そこにきちんとしたものを供給することを前提とすれば、良いものは良いと受け入れられると考えているのです。ですから、私たちのライバルになるのは、世界中のアルコール。
実際に世界的なシェフのジョエル・ロブション氏と組んで、フレンチと獺祭を本気で合わせるというコンセプトのお店を出店致しました。
私たちのお酒にはそれが出来るポテンシャルが有ると信じていますし、それをより良くするためのチームの一員となってもらいたいと考えています。


<代表取締役 桜井一宏>

会社データ

事業内容
日本酒「獺祭」の製造販売。
現在、世界30カ国以上に輸出しています。

数ある日本酒の中でも、高級酒にジャンル分けされる純米大吟醸。業界の前提を覆す精米歩合の『獺祭 磨き二割三分』の販売をきっかけに、『獺祭』の名は広く届くようになりました。

その信頼に応えながら、より良い味を追求し、より多くのお客様に『獺祭』を届けたい。質の高い酒づくりを実現するため、私たちはその原動力となる。

ズバリ、製造がすべての起点であり、獺祭の核だからです。

人海戦術の営業力で酒を売るというより、私たちは「ああ、美味しい」と、お客様に思っていただける確かな品質の酒づくりを追求していきます。

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麹造り

本社郵便番号 742-0422
本社所在地 山口県岩国市周東町獺越2167-4
本社電話番号 0827-86-0120
設立 1948年
資本金 1,000万円
従業員 230名(2022年03月末 正社員:150名 パート社員:80名)
売上高 141億4,500万円(2020年9月期)
事業所 山口県岩国市周東町獺越2167-4
業績  決算期      売上高      経常利益
----------------------------------------------------------------
2013年9月期  37億 600万円    4億9,200万円
2014年9月期  45億9,900万円   11億9,000万円
2015年9月期  65億3,700万円   21億1,900万円
2016年9月期  108億 300万円   41億6,700万円
2017年9月期  119億6,000万円   41億1,500万円
2018年9月期  138億4,900万円   49億3,500万円
2019年9月期  137億6,600万円   51億7,500万円
2020年9月期  106億2,600万円
2021年9月期  141億5,000万円
平均年齢 37.2歳(全体 男女 正社員パート社員合計)
30.1歳(製造部のみ)
沿革
  • 1948年1月
    • 旭酒造(株)設立(5社が合併)
  • 1957年
    • 代表取締役 桜井博治氏が就任
  • 1984年
    • 代表取締役 桜井博志氏が就任
  • 1990年2月
    • 獺祭 販売開始
  • 1998年6月
    • 地ビール製造免許取得
      オッタ―フェストビール販売開始(~平成18年1月終売)
  • 1998年10月
    • 山口県内で獺祭を展開開始
  • 1999年3月
    • 年間雇用社員による四季醸造を開始
  • 2000年10月
    • 遠心分離機導入
  • 2003年2月
    • 槽場汲み開始
      瓶詰にパストライザー導入
  • 2005年4月
    • 精米工場 竣工
  • 2010年5月
    • Kosherマーク取得
  • 2015年4月
    • 本社蔵引渡
  • 2016年3月
    • 獺祭Store博多店 開店
  • 2016年7月
    • 商品出荷センター竣工
  • 2016年9月
    • 獺祭Store本蔵リニューアル(隈研吾デザイン)
  • 2016年9月
    • 代表取締役 桜井一宏が就任
  • 2016年11月
    • 獺祭Store銀座店 開店
  • 2017年12月
    • ニューヨークに酒蔵建設を発表
  • 2018年7月
    • 西日本豪雨で被害。
  • 2018年
    • パリに獺祭ジョエルロブション オープン
  • 2019年3月
    • 山田錦プロジェクト発表
  • 2019年10月
    • NY酒蔵 ブランド名発表「獺祭 Blue」DASSAI BLUE
  • 2020年2月
    • 交響曲 獺祭~磨 migaki~プロジェクト発表
  • 2020年6月
    • スピリッツ製造免許(限定免許)取得
  • 2022年
    • ニューヨーク酒蔵完成予定

働き方データ

  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 18時間
    2021年度
  • 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)
    前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(合計)
    対象者 2名 4名 6名
    2021年度
  • 前年度の育児休業取得者数(男女別)
    前年度の育児休業取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業取得者数(男女別)(合計)
    取得者 2名 2名 4名
    2021年度

社内制度

研修制度 制度あり
研修制度
新入社員は、入社後に製造の様々な部署を1年程度かけてローテーション
しながら各部の業務とその繋がりを覚え、その後出来るだけ早く各部の責任を担う
ポジションについてもらい、チームでの業務の進め方を覚えてもらいます。

新入社員研修
目的:学生から社会人への意識を切り替え。酒造に関する知識だけでなく社会人としての振る舞い、安全意識の定着。会社へ適応してもらい能力を発揮してもらう。
内容:清酒製造に関する講義、安全衛生講義、社会人マナー、設備操作に伴う免許の取得講座、現場実習
時期:入社後2か月
頻度:新卒入社時


中堅社員研修(合宿)
目的:現場での作業にも慣れ酒造技術の向上を計る。仕事に対するモチベーションアップ、日ごろの作業や仕事に対する姿勢の疑問解決、ただの作業員でなく一つ上の会社に貢献できる人材を育てる。
内容:技術顧問などの外部講師による普段聞けないような講義、酒の勉強とコミュニケーション
時期:不定期


きき酒トレーニング
目的:清酒製造技術の一つであるきき酒を養う。
内容:獺祭にわざと匂いをつけたものを比較させる。問題形式にして、自分の得意不得意なにおいがわかるようにしている。
時期:不定期


稲作実習(課外研修)
目的:米作りは普段しない作業で実際どうやって作られているかを体験する。また作業で会社の人だけでなく酒米を作ってくださる農家との関係を確認してもらう。
内容:田植え、雑草刈り、収穫
時期:6月、8月、10月


製造技術勉強会
目的:製造が落ち着いた時、または業務終了後に、意欲のある有志を集う。
内容:日本醸造協会の資料を使い、他社の造りや考え方を学んだり、工場長らが新しく導入した技術や製造技術の講義を行う。
時期:不定期


クラフト獺祭
入社3~5年くらいの若手社員2名が、「獺祭らしい獺祭」を目指して、洗米から麹造り、仕込み、もろみの温度管理、瓶詰のタイミングにいたるまで全てに取り組みます。
チームの一員としてではなく、彼ら自身が真剣に獺祭の美味しさに向き合い、自分なりに解釈し、酒造りに取り組む。


海外研修
不定期で、製造スタッフがニューヨークに研修出張を行い、イベントへの参加や
飲食店の視察を通じ、獺祭を現地でどんな人にどの様に楽しまれているかを学びます。
※人数、開催時期は不定期です(直近の実績は、2015年5名が参加しました)

過去3年間の新卒採用者情報

  • 過去3年間の新卒採用者数
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2022年 15 2 17
    2021年 13 0 13
    2020年 7 0 7
  • 過去3年間の新卒離職者数
    離職者 過去3年間の新卒離職者数
    2022年 0
    2021年 1
    2020年 0
  • 過去3年間の新卒採用者数
    採用者 過去3年間の新卒離職者数数
    2022年 17
    2021年 13
    2020年 7

前年度の採用実績

前年度の採用実績(学校)

<大学院>
岡山理科大学、近畿大学、横浜市立大学、北海道大学、奈良先端科学技術大学院大学
<大学>
愛知大学、桜美林大学、大分大学、大阪学院大学、大阪経済大学、大阪産業大学、岡山理科大学、鹿児島大学、吉備国際大学、九州国際大学、九州産業大学、九州保健福祉大学、京都産業大学、近畿大学、久留米大学、県立広島大学、高知大学、甲南大学、佐賀大学、産業能率大学、滋賀県立大学、下関市立大学、西南学院大学、拓殖大学、中央大学、東海大学、東京工業大学、東京聖栄大学、東京農業大学、徳山大学、長浜バイオ大学、日本大学、日本体育大学、日本文理大学、比治山大学、広島工業大学、広島修道大学、福岡大学、福岡工業大学、福山大学、別府大学、法政大学、松山大学、南九州大学、桃山学院大学、山口大学、山口県立大学、立命館大学、龍谷大学、早稲田大学、玉川大学
<短大・高専・専門学校>
岩国YMCA国際医療福祉専門学校、大阪観光専門学校、大阪バイオメディカル専門学校、大島商船高等専門学校、大原簿記学校、徳山工業高等専門学校、新潟農業・バイオ専門学校、山口県立西部高等産業技術学校、山口県立東部高等産業技術学校

前年度の採用実績(人数)      2019年 2020年 2021年 2022年 2023年(予)
------------------------------------------------------------------
院了   0名  0名    1名    1名    2名
大卒   8名  6名   11名   14名   18名
専卒   1名  0名    0名    1名    0名
高卒   3名  1名    1名    1名    0名
------------------------------------------------------------------
合計   12名  7名   13名   17名   20名

前年度の採用実績(学部・学科) 農学部、工学部、理学部、法学部、経済学部他。
※学部及び学科は不問です。応募に際し、お酒造りの事前知識等必要ございません。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2023に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2024年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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